引っ掻き回しは必要か?


 こんばんは……先日の金曜日、ついに恐れていた異動が言い渡された風嵐むげんです……来月からですって……もっと早く言えよ……。


 しかも、一番嫌いな係に……激務な割に人がいないところに……イライラが溜まりすぎた結果散財してしまいクレカの利用額がヤヴァイです、あは★


 さて、ドタバタしている私ですが一応公募とカクヨムコンのプロットを作ってます。公募の方は結構しっかり出来たんですけど、カクヨムコンの方がちょっとスッカスカ……ま、いつもそんな感じだからいっか!


 あとは書きながら考えます(フラグ)


 ところでふと思ったのですが、皆様はいわゆる『引っ掻き回し役』という存在を意識していますか? 私は結構意識しているのですが、正直苦手です。


 いわゆるトラブルメーカーですね。この存在によって主人公がピンチになったり、ストーリーが思わぬ方向に転がったりするんですよ。これね、昔読んだ小説の指南書には必ず作れって書いてあったんですけど、皆様どう思います?


 個人的には、内容にもよるけど……要らないと思います。小説に限らず、そういう存在が居るとイライラしちゃうんですよね。最近見てるアニメで言うと、残響のテロルのリサみたいな。きみ、何でそんなことする? みたいな。あとは意図的に邪魔とかしてくる嫌味ったらしい役。でもそれは悪役みたいなものか。


 ただ、そういうキャラが居ないでスムーズに話が展開するとそれはそれで作者が満足するだけの身勝手で退屈な作品になってしまうが難しいところなのですが。でもね、ちょっと前にツイッターで見かけた投稿に印象深いものがありまして。


『オデッセイ』というSF映画が金曜ロードショーで放送された時に、「この映画はイライラするキャラが居なくて面白い」という投稿がいくつもあったんですよ。あ、皆イライラしてたんだなって思いましたねw


 そういうわけで、今の時代というか流行りにそういう役は要らないのでは? それでいて面白い話を書くのは作者の腕にかかってますが。読者への不要なストレスを排除しつつ、のめり込む程の面白い話を考えていかないといけませんね。

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