前話からとてもスリリングではらはらしながら読ませて頂きました。
うっかり触れない鋭利すぎる刃物みたいな緊迫感です。

ついに王位を掴みましたね。
人々に神々が干渉する世界の、本質がむき出しになった瞬間。迫力満点です。

思いがけないところでボロが出たゼルファナス殿下。動死体ってもっと人形っぽいものかと思ってましたが、すごく元気な死体なのですね。
さらに先行きがわからなくなってきました。

まさかのリューン大苦戦！大迫力の決戦ぬ目が離せません。
ウォーザの神様は味方してくれるのでしょうか。

想像の斜め上をいく展開になってきました。戦乱の神に憑かれたようなガイナス王、レクセリア姫に王位を譲るかと思ったら賞品にするもりだったとは、やられました。。！

ついにクーファー神の名前も出てきましたね。謎の王のもとに何があるのでしょう。目が離せません。

いよいよ悲劇の幕開けですね。
前作で言語まで創作されて、一体何事かと思っていましたが、読んだあとだと本作の異なる神々の支配する世界の説得力がぐっと増すようです。
神々に翻弄されるレクサリア姫の運命はどこに流れ着くのでしょう。
楽しみにしています。