これは有名。

ＮＨＫ「のど自慢」の評価判定のキンコンカンというあの音だ。

別名オーケストラチャイムと呼ばれている。オーケストラではあの音が良く響く。曲のアクセントで使われる事が多い。

チューブラーと名の付く理由は、その本体にある。

上部の塞がれた真鍮製の筒を、長さを調整して調律し、音階順に吊り下げた物なのである。頭を木製のハンマーで叩くことで音を奏でる。

ダンパーがついており、ピアノのように響かせることも消音させることも出来る。

この楽器は教会の鐘を摸したものとも言われている。

もう一つ、教会の鐘を模し楽器がある。

それが「ハンドベル」である。

これは元々、数人で教会の鐘を鳴らすため、練習用に用いられた物で、そこから民間に広がりハンドベルとして定着したものだ。

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