Frist writing:どこからともなく届き物

今日玄関らしきドアから人がやって来ました。


男:「郵便でーす」

私:(こんな世界で郵便なんか届くんだ、、、って誰の荷物!?)

男:「こちら品物になります」


代金は支払われてるみたいでした。

開けてみると自分が思い描いていたものが届きました。


私:(ってこれすっげえええじゃん!)

って心のなかで思ってしまった自分が恥ずかしい。


自分のその「世界」で着ていたパジャマと、携帯が届きました。

携帯は電波がつながっていますが、、、


携帯会社がバグって見えない。

________________________________


何分立っただろう。


焦った。一瞬で怖くなった。携帯が触れない。


携帯が振動した。メールが届く。


「自ブンのすガタをミヨ。」


カメラ機能を使い自分を見る。


________________________________


男。私が男。ワタシガオトコ。ワタシガオトコ!?


世界が、自分の精神が崩壊した。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る