かつて神だった獣たちへ
この作品は別冊少年マガジンで連載中(※執筆時)の漫画が原作です。私は未読なのですけど。かつてその強大な力で戦争を終わらせた異形の軍人達が、戦後に暴れまくり始めたので元隊長さんがそいつらを殺して回ると言う物語。
パターン的にはどこかで見た事があるなって感じでもあるのですけど、見続けている内にこの作品ならではの雰囲気も分かってきて、それなりに楽しく見ております。
原作ファンによると、このアニメの1話はアニオリなのだとか。作品の世界観を説明するために、敢えて原作の前日譚を作ったようですね。原作ファンからは賛否両論だったみたいなのですけど、初見の人からの評判はそこまで悪くはなかったように思います。当然かもですが。
この作品の一番の売りはその作品内で擬神兵と呼ばれるモンスターに変身、もしくはモンスター化してしまった元兵士達とのバトルでしょう。
個性豊かな擬神兵達は戦い方もキャラ毎に違っていて、新たな擬神兵が登場する度にこいつをどうやって倒すんだろうとワクワクしながら見ております。
主人公も隊長格の擬神兵なのでそれなりに強いのですが、チートラノベみたいに楽勝で勝てる戦いはほぼなくて、常に苦戦しながら紙一重で勝ち進んでいく感じです。少年漫画ですからねぇ。ピンチを逆転してこそですわ。バトルのテンポも良くて、基本的に1話の時間内に決着がつくのもいいですね。
私がこの作品を見て一番注目したのはその略称です。最近の作品って長いタイトルだと大抵略称で呼ばれたりするものですが、この作品もタイトルがちょい長いので正式な略称があるんですよ。
「かつて神だった獣たちへ」略して「かつ神」です。そう、「かつしん」(汗)。今後のアニメファンはかつしんと聞いて勝新太郎を思い浮かべるのではなく、この作品を思い出したりするのかも知れません。
うーん、ジェネレーションギャーップ!!
原作未読なので、まだ序盤の展開から具体的な感想を語るのは早すぎる気がします。今のところ(※執筆時)は単体ではぐれ擬神兵を倒していくパートが続いていますからね。
もっと話が進んで倒すべき組織やらボスやら伏線が明かされた時に、こりゃ面白いわって展開になっていますように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます