キューライスさんの漫画
最近、お気に入りの作家さんが出来たのですけど、それがこのキューライスさんです。肩書は……なんて言ったらいいのかなぁ。短編アニメーション作家かな?
最近は4コマ漫画で有名ですけど。
この人を初めて知ったのはTwitterのTLでした。フォロワーさんが作品をリツイートしていて知ったんです。
少し前はTwitter漫画家さんが花盛りでしたよね。山本さほ先生とかアル仙さんとか。今そう言う人達はすっかり他の仕事をゲットしてあんまりTwitterに作品は上げておりません。Twitter漫画家さんが花盛りだった頃を懐かしく思います。
いや、今でも頻繁に作品を上げている人々はいらっしゃいますけどね。
キューライスさんは現在(※執筆時)活躍中のTwitter作家のひとりと言えます。元々個人で短編アニメーションを作るのをメインの仕事にしている人のようですけど。
作風はやわらかい水彩画で描くシュールな作品が多いです。シュールじゃない作品も描きますけど、この人の真骨頂はシュールな作品だと私は思っています。吉田戦車とかのシュール4コマが好きな人は絶対にハマると思います。
キューライスさんの作品で有名なものと言えばやはり『ネコノヒー』でしょう。ずんぐりむっくりした愛嬌のある猫が色々な事に好奇心を持って挑むのですけど、結果として中々それらは成功しません。その奮闘ぶりを楽しむ作品です。
成功するとSUCCeSS!と表記されるのがお約束。eが小文字なのはキューライスさんが小文字のeを好きだからだそうです。確かに丸っこくて可愛いですよね。
後、人気なのが『チベットスナギツネの砂岡さん』ただひたすら優しいだけで作品として成り立つのかと言うテーマで、ただひたすら優しい砂岡さんの日常が描かれています。特に大きな出来事は起こらないのですけど、この作品はそこがいいんですよね。
そうして、一番はっちゃけてるのが『スキウサギ』何かにつけて好きと宣言する自由奔放なうさぎが主人公で、最近は作者のキューライスさんの家に入り浸っていますw
Twitterで人気に火がついたキューライスさんはネット連載をいくつも持つ人気作家先生となりました。それなのに連日ツイッターに作品を投稿してくれる働き過ぎな人でもあります。きっとサービス精神が旺盛なのでしょうね。
もしまだ作品を見たことない人がいらっしゃったらキューライスで検索してみてください。Twitterをフォローすれば毎日新作が楽しめます、今のところは。
『ネコノヒー』や『チベットスナギツネの砂岡さん』は作品が書籍化されるのでいずれ書店で目にする機会もあるかも知れませんね。
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