続き物の作品のジレンマ

 これはアニメの場合の話なんですけど、作品が好評で長く続くようになると、主人公を存続させてどんどん話をエスカレートさせるのか、それもと新しい主人公・舞台にして設定をリセットするのか、判断が難しくなってくるような気がします。


 特にゲーム原作の場合、ゲームでは主人公が変わっていくのにアニメではそのままなんて言うのも。例えばポケモンとかですね。サトシさんはいつまで10歳のまま冒険を強いられるのでしょうか?(汗)


 最近では妖怪ウォッチがそうです。ケータがUSAに引っ越す3の妖怪が出始めたのに、アニメでは全然引っ越す様子すらないし、そもそも引っ越さない雰囲気だし。これもアニメスタッフの判断なのでしょうね。


 続き物で謎の改変と言えば次に思い浮かぶのがバディファイトです。無印とその次のシリーズの100ではストーリーが繋がっていましたけど、その次のシリーズ、DDDでは何故が主人公のバディだけが交代。しかも時間軸もパラレルワールドみたいな感じになっています。登場キャラは変わっていないのに。これ、最初見た時はちょっと混乱しました。このアニメのメインターゲットのお子様はついていけたのかな、アレ。


 そんな感じでシリースが続くって言うのも色々大変なんだなと思ったのですよ。

 そう言う点じゃうまく同じ時間軸で展開しているヴァンガードはかなり上手い事やっているのかなと。今の話の次のシリーズ展開も決まっているみたいですしね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る