素朴な疑問 その3
モニター越しで見る文字って紙で読む文字より目が疲れるってよく言いますよね。一説には紙で読むのとモニターで見るのは働く脳の部位が違うのだとか。だから文字がギュウギュウに詰まっていると読み辛くて敬遠してしまう……それを回避する為にこまめに空白を開けるなどの工夫がネット文章には必要なんですよね。
それは文字主体のWEB小説とかでは特に顕著で、激しいものになると一行書くごとに一列空ける人までいます。文字が詰まっているのも読み辛いですが、ここまで広げるのはやり過ぎのようにも感じます。ただ、その人にとってはそれでちょうどいいのでしょう。
よく言われるのが長文の場合は5~6行ごとに一列空白を空けると言うものです。私はその法則(?)を基本的に守ってネット文章を作成しています。そのくらいだとモニター越しでもそこまで目も疲れずに文章を読む事が出来ます。
それで思ったのですが、これって海外の文章でも同じなのかな? と、言うものでした。アルファベットや中文、イスラム文字、ロシア文字、ハングル等、世界には様々な文字があり、各国のネット上ではその国で通用する文字で表記がなされていますよね。
やっぱり海外でもネット文章は適当な改行等の読みやすい工夫がなされているのでしょうか?
イメージで言えば海外のネット文章は紙と同じく文字ギッチギチなイメージがあるんですけどね。文字ギッチギチでも海外の人は苦もなく文章を読んでいるのかな?
それともやはり文字キチキチは目が疲れるから海外も日本同様に適度に空白を開けているのかな?
アルファベットみたいな画数の少ないのはそこまで目に厳しくはないのかも知れませんけど、同じ漢字文化圏の国々のネット文章の扱いは日本とあまり変わらないはず。――はずだとは思うんですけどね。実際はどうなんでしょう?
ま、気になったらこの今文章を入力している端末で調べたらいいんですけどね。もし海外に知り合いがいたらそこで聞けるんですが、残念、私にそう言う知り合いはおりませんでした。
今回何故そんな事を思ったのかと言うと、何かと日本って独自の文化と言われがちだからです。それって捉えようにもよりますけど、あまり気持ちのいいものじゃなかったりもしますよね。
どうか空白開け過ぎネット文章が日本だけのガラパゴス文化じゃありませんように。
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