鏡の森のエトワール~月光蝶と不死の魔王~
Reo.
~作品紹介~
『鏡の森のエトワール』
それは……絵本のような、美しい真冬の世界で紡がれる、光と闇、愛と憎、恋と愛、孤独と家族と……親子と恋人、そして、“人生”の物語。
――「やだ……っ! 離れたくない……もうひとりぼっちは嫌だ……!」――
――「ふん、これでもう文句はあるまい」――
――「……うそ。かっこいいよ。魔王はかっこいい」――」
――「瑠璃という色ではないぞ。お前はグンジョウ。そう決めたのだ」――
――「でも、もう遅いよ」――
――「エトワール、私はお前に嘘をついていた」――
――『お前はわたしの子ではないよ。だってお前のほうが美しいもの』――
――「おんなじだよ。――かあさまとぼくは、おなじだよ」――
――こんな醜い化け物ではなくてね……――
――「そう、気づけばもうとっくに……、おまえたちは、世界にたったふたつしかない、私の宝になっていたのだ」――
――なぜあのとき、最期のあのときだけでいい。おまえはわたしの自慢の息子なのだと、言ってやらなかったのかと……――
――(古典的! 旧世代的! ぺきん原人!! 古代遺跡のオーパーツなみ!!)
――「我はまだピチピチだが……」――
――『ぼくは神様を信じないよ』――
――わたくしは、この子の母親になる。――
――ドオオォォオオオン……!!――その瞬間、雷の音とともに、ものすごい火花が散った――身体がしびれる。
――……最後にみたのは、“とびちったそのひとの半身”だった…・・・――。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――『じゃあ、どんなものがたり?』——
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“もう、わたしは……永遠音は、「すき」って気持ちを、なくしたりしない。
“――灯しつづけるよ、パパとママからもらった、このしんぞうに”
(( “愛”っていう、「ひかりのまほう」を――。 ))
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます