腰痛と妊娠線
お腹が大きくなってくると、腰痛がひどくなります。私などは元々腰が悪かったので、なおさらかもしれません。北海道にいた頃は通っていた整体の先生から「ぎっくり腰手前ですよ。よく平気ですね」と呆れられていたものでした。
起き上がるのも「うっ」と顔をしかめてしまうほど。ゆっくりと横を向いて、肘をつき、腕を伸ばすようにして起きています。もうその姿は満身創痍の戦士のよう。
寝るときは仰向けよりも横向きがいいとか、丸めたタオルを敷くといいとか、色々聞いて実践しました。
妊娠後期にはお腹の重さも相当なものなので、姿勢が変わるのもあるのかなぁ。かといって市販の湿布薬などは妊娠中には安易には使えないので、マッサージしたり姿勢に気をつけたりしています。
実は一番腰痛がしんどいなと感じたのは、産後の沐浴時でした。赤ちゃんは一ヶ月は湯船ではなくベビーバスなどで個別に沐浴させるのですが、その作業が意外なほど腰にくるのでした。
そして腰痛を引き起こすお腹の膨らみは、妊娠線の恐怖も連れてきます。これは急激に皮膚が伸びることに耐えきれなくなって、お腹に線がついてしまうのです。
お風呂上がりすぐにクリームを塗ったり、色々対策はしてました。なのに、最初の妊娠のとき、最後の一ヶ月で妊娠線ができてしまいました。
というのも、自分からは見えにくい下腹部に充分な量のクリームが行き届いていなかったようで、おまけに出産前にお腹の位置が下がるものですから、それで割れてしまったようなのです。
あの頃、妊娠性の湿疹も発生していたので、自分のお腹が悲惨なことになりました。産後、少しずつ湿疹も妊娠線も赤みが消えていきましたが、それまではかなり憂鬱でした。
知人はお腹は念入りにケアしていたので大丈夫だったけれど、なんとおしりや太ももが割れてしまったそうです。ものすごく悔しそうでした。
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