第38話 はんはん顔か腫れるのは
ある朝目か覚めたら
何かか変わっている気かした
何かとははっきりとは言えないか
世界かいつもとはちかっている気かした
顔かハンハンに腫れてる
寝相か悪いせいかな
朝はハンの俺だか、今日はご飯にする
世界からかの点々が消えてからしばらく
ニュースをつけて俺はびっくりした
「はかなくなりました!大変です!」
ニュースキャスターのおねいさんか叫ぶ
歯かなくなった?まただいぶ私情だな
歯か抜け落ちる歳に見えないか
ニュースを変えたか同じことをやっていた
「朝起きたらもう、はかなくなってて」
「はっは!かんばってもダメで、ほらねー!?」
「何回試しても言えないんですよ!は!」
「全国のみなさんかこの状態です!」
「はを字に書いて見たんですけどほらこれ」
キャスターは紙に「ははは」と書いている
さらには「はぴぷぺぽ」と
またか!
はの丸消える、とテロップか出る
ハラハラなんて踊りが変わるし
ハンハン叩いたら飛んでいきそう
ハンハンに腫れた顔なんて見れない
ハッハラハーなおじさんも
葉っはも気か抜ける
ハハと母の違いかわからない
ハッと明るくなるビビり
ハラシュートなんておっかないし
アハートなんてどこかひわい
カッハか川から出てきたり
雨の日にはカッハを着ていったり
ラッハーはリズム刻めない
はかないと困るというニュースか続く
かに続いてはも、なにかあるんだろうか
だいかくせいになった俺は
かむしゃらに勉強している
いなくなった点と丸は
戻ってくるのだろうか
どうしていなくなるのか
なぜ「ば」ではないのか
ばかなくなれば、バカと言えなくなる
ババアもあばずれもかんばれも
はである必要かどこにある?
俺の世界かまたカラカラと崩れ落ち
口がハサハサに乾いた
翼をバサバサと鳴らし
カラスか飛んでいく
もうゆうかただから帰るか
明日の朝はまたハンを食べて
だいかくに行く
風呂に入ろうサッハリしたい
服を脱いでハンツも脱いだ
かの点々とはの丸が逃げたまま
俺はまっはだかになる
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