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目次
気まぐれクジラ
鈴の音が耳に優しい午前９時
ゆっくり目を開けると青空が笑ってた
微かな風がまた僕を眠りに誘うよ
布団の中で１日中
普段はそんな休日だけど
これからの季節は違うよね
どうしてだろう
いつも昔を思い出してしまうのは
あの頃の記憶はこの空に封じ込められている
大きい大きい入道雲に心を預ければ
子供の頃のみんなの笑顔が蘇るよ
みんな今頃どうしているのかな？
陽射しがまた世界を焦がす
この部屋にはもう居られない
さて、今日はどこに避難しよう
冷たいジュースを喉に流し込んで
トンネルの向こうまで海に会いに行こう
気まぐれクジラを探しに行くのさ
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