新しい気流

 新鮮な新しい朝に葉っぱたちが深呼吸してる


 眩しいまでの緑

 光が散乱してる

 目を細めてしまう


 雲一つない青空に未来の色を重ねてみたりして

 そう、道はどこまでも続くよ


 風と一緒にどこまで行こう

 今ならあの山の向こうへだって行けるよ

 橋を渡って知らない街に行くのもいいね


 真昼の陽射しに少し汗ばんで

 だからたまに吹く風に心澄まされていく


 この景色を誰かに届けるのもいいな

 でもカメラも画力もないから僕はただ言葉を綴るだけ


 光揺れる海の青

 生い茂る山々

 小鳥の声が耳に優しい


 昼寝する猫につられて僕も思わずひとあくび

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