五、チャンスは歩いてやってくる

「ぐへぇっ!」

 ルロイが衛兵を休んで三日が、自宅について四時間が経った昼ごろ。

 妹たちが出かけてすることもなくなったルロイは、先程の悪夢を乗り越えて午睡に精を出していた。

 その時、衝撃が突然訪れた。一つは彼の胸に、もう一つは彼の腹の上に乗り、彼の呼吸を妨げた。あまりにも急な襲撃に対し、ルロイはカエルのつぶれたような声を上げるほかなかった。

「にいに、妖精さんが来たよ!」

「妖精さん元気」

「かはっ」

 ルロイの上にやってきた二匹の怪獣は、咆哮を高らかに上げる彼の双子の弟だった。

 二人はルロイを跳ね馬のようにして腰を弾ませる。その弾みで長兄は何度も息が切れることも気付かない様子だった。

 興奮冷めやらぬ双子に、長兄は五年間鍛えた全身の筋肉を総動員して対抗した。彼は二人の子どもを乗せているのにもかかわらず、難なく上体を起こした。

「だあーっ! お前らいい加減にしろ! しなさい! 降りろ! 兄ちゃん苦しいだろうが! 今日帰ってきたばっかりなんだぞ!」

 ルロイは体勢を崩しベッドから転げ落ちた双子の首根っこをぐいと掴むと、そのまま立ち上がって部屋を出た。

「せっかくの昼寝が台無しだよ、まったく」

「ねえね、にいにが来たよー……」

「にいにげんき……」

 ルロイが階段を下りている間、服が首に掛かって苦しそうにしているものの、一階に居る姉に向かって双子は声をかけていた。健気なのだか、懲りないのだかじたばたする双子の弟にルロイは説いてみせる。

「ティモもマルクも、今、苦しいだろ? 兄ちゃんもさっき苦しかったぞ」

「にいにごめんなさい」

「ごめんなさい」

 ルロイは双子の謝罪を受け入れたという証明に二人を放してやった。

 すると二人は反省の態度などかなぐり捨てて、歓声を上げて居間へと駆けだしていった。ルロイの教育が伝わっているのかは果たしてわからないが、心身ともに元気なことには変わりなかった。

 彼らの向かった方向から、何か甘い物が焼ける匂いとあのお茶の匂いが混ざってやってきて、ルロイもそれにつられて居間へと足を運んだ。子供独特の喧騒もその方角からやってくる。三人の弟たちの主張する声と、それを制する妹の張り上げた声、それに加えて春風のような笑い声が混じっているように聞こえた。ルロイは母親が帰ってきたのかと一瞬勘違いしたが、彼女は鈴蘭の揺れるような可憐な声なぞ出せない肉体の持ち主だということを思い出して、口元をにやつかせた。

「母ちゃんには、可愛いとか似合わないぜ」

 ルロイがひとりごちたあと敷居を跨いで見たのは、見慣れぬ少女が兄弟の中心に据えられた画だった。

 彼女は差し込む日差しに髪を輝かせていたが、その顔はマントのフードに隠れて見えなかった。ルロイはその儚げな佇まいにどこか懐かしさを覚えた。

「やー! おいらがやるの!」

「ぼくたち二人でやったら早いから、ロビンは座ってなよ」

「うん、座ってな」

「やあだあ!」

 少女は弟たちに囲まれて、若干、身の置き場に困っているようだった。

 それもそのはず、彼らは誰が彼女のマントを畳んであげるかについて揉めているようなのだ。

 こんなときに弟たちを制する長女はどこかとルロイが首を回すと、彼女は彼女で火にかけているやかんの傍から離れられずに困った表情を浮かべていた。

「あー、もう! あんたたち、そんなことで喧嘩しないで!」

 声を荒げて呼び掛けてはいるが、一向に弟には届かない。

 やきもきしている妹の様子に、長兄は気の毒になり救いの手を差し伸べることにした。ルロイは三匹の猛獣の首根っこを順々に捕えては妹スーのところに連れて行き、彼女はその拳でそれぞれ見合った懲罰を受けさせた。

「あちゃぁ……」

 マント引っ張りの被害者の少女は申し訳ないというふうな様子で手を口元にもっていきながら、兄弟のしつけの模さまを見守っていた。

「ごめんね、うちのが。よそさまに迷惑をかけちゃって……」

 ルロイが少女に話しかけると、彼女は慌てた様子で答える。

「え、え、えっと、大丈夫! みんな、いつも元気だから」

「いつも……?」

「妖精さん、ごめんなさい」

「どこに妖精がいるんだよ?」

 ルロイが一つ疑問を覚えている間、末弟ロビンがスーの後ろに隠れながら台所からやってきて謝った。

「妖精さんに、うるさくして、ごめんなさい」

「んーん。大丈夫だよ」

 彼女は屈み、彼に向って口元をほころばせてうなずく。屈んだ勢いでフードがすっかり脱げてしまう。えんじ色のリボンの映える白金の髪がルロイの目に入る。ルロイの家系の栗色の髪の中でその色は文字通り異色だった。

 白い髪の、女の子。

 どこかで見たような気がする。

 でも、こんなに目立つ子なら、絶対に忘れるわけがないよな。

 彼の頭の中に数々の疑問が芽生えるも、どこから整理してよいのかわからずに彼はぼんやりとしていた。

「にいに、妖精さんだよ」

「かわいいでしょ」

「妖精さん、にいにだよ」

「にいに、にいに!」

 ロビンに続いてティモとマルクもやってくると、スーの懲罰のことなど無かったかのようにルロイの手をひっぱりながら説明した。彼らは単語を重ねて主張するだけで説明にはなっていなかったが。

 双子はそれぞれ、ルロイと少女の両手を引っ張った。そしてしまいには二人の手と手を繋いでしまった。

「えっ?」

「あえ?」

 なりゆきとはいえ初対面の、ましてや少女と手を繋いでしまっている状況に、彼はたじろいでしまった。

 彼は家族以外の女性と親しくしたことが無いため、まったくと言っていいほど女性に対して免疫が無かった。

 トマジ家の女性――母親もその娘のスクラータも、体つきがしっかりしていて、気も腕っぷしも十分にある。父親や兄弟たちと同等に扱ってもよいくらい丈夫なのだ。

 しかし、彼女のような可憐な少女に対しては、一体どうしたらいいのか見当もつかないのだった。

 彼女も同様なのか、首を左右に回してあたふたしている。そして双子の発言をすっかり頭の中でまとめたようで、画点がいったように首をルロイの方へ上げた。

 翠の瞳がルロイの瞳を捉える。銀の糸で縁取られた若葉のような光彩がきらりとした。その魔法めいた光にルロイはすっかり心を奪われ、彼はそのままそこへ吸い込まれてしまうような錯覚さえも覚えた。

「ちびちゃんたちのお兄ちゃんも、男の人なんだ! はじめまして!」

 神々しい一瞬が台無しになるような素朴さで、彼女は大きく一礼し挨拶をした。

「あ、これはどうも…………痛っ!」

 釣られてルロイが頭を下げると、その拍子に彼女が頭を上げ、彼の顎と彼女の後頭部に激痛が走った。

 二人は無意識に手を離しそれぞれの患部に手をやる。涙を浮かべながら両手で頭を抱えて呻いている少女を見て、ルロイの妹弟たちは笑い声を立てた。


 単語で話す弟たちの説明を、妹スーが要約するにはこうだった。

 先ほどまで彼の目の前にちょこんと座っていた白い少女が「妖精さん」という存在であり、彼女と森で出会ったのは二年ほど前である。それからというもの、母親と兄ルロイのいないトマジ家の兄弟と物々交換をしていたのだった。兄弟からは木の実や蜂蜜、村で買えるものを。妖精さんからは彼女の作った薬草を。

「そっか、なんだかお世話になっていたみたいで。ありがとうな」

 ルロイは隣を歩く小さな少女に話しかける。彼女は、大したことではないというふうに照れくさそうにほほ笑んだらしかった。

 というのも、少女よりも二十センチメートルほど身長が高いルロイからは、フードをかぶった少女の表情を見ることは難しかったので、その声と動作を見て判断するしかなかったのだ。彼女は偶然脱げてしまうことを除けば、フードを自分から脱ぐことはしなかった。ルロイがそのことについて追及すると、彼女は笑うだけで答えはしなかった。


 トマジ家の兄弟たちと不思議な少女の小さくて盛大なお茶会が終わると、スーが長兄に指示を出した。

「ルロイ。妖精さんをお家に送ってあげてよ」

「はあ? なんでオレが――」

「あたしは忙しい」

 胡桃色の瞳でねめつけてくるのに耐えかねて、ルロイはたまらずうなずいた。

 それに騒ぎ出したのは弟たちである。

「えー! あんちゃんが行くならおいらもー!」

「にいにだけはずるい!」

「ずるい」

「うるさい! ルロイに任せなさい!」

 賑やかな午後には、まだ香ばしいクッキーの香りが漂っていた。


 彼らは今、少女の自宅へと戻る道を探していた。彼女の言うには、自宅は北の泉の近くにあるということで、その泉に通じる獣道を探しているところなのだった。

「ごめんな、妖精ちゃん。オレが送ることになって……」

「へへ……」

 謎めいた美しい少女に興味津々のルロイは、どうにか彼女と話してみたいと思うようになっていた。何か話題は無いかと、考えをひねりだそうとするも、なかなかすぐには見つからないものだった。

 この間の仮面舞踏会なんてどうだろうか。

 この思いつきを、ルロイはすぐに打ち消した。思わず首まで振ってしまう。

 妖精の少女に貴族文化を話したところで、きっと彼女は喜んでくれはしないだろう。

 理解できない話は、概して面白くないものだとルロイは良く知っていた。

 ルロイは思いあぐねて、風がこずえを揺らして音遊びをしているのを見上げた。雲ひとつない空を、青々とした葉が縁取っている。

 鼻孔が膨らむのも構わず思い切り深呼吸をすると、胸一杯に新鮮な空気が満ちた。その清々しい感覚に懐かしさを覚えた瞬間、彼の口からその感想が漏れだした。

「あー、でも、この辺って懐かしいな」

「……どうして?」

 少女がフードの中で小首を傾げた。

「この辺……って言ってもさ、もっと南のほうなんだけど。森の中にいると、子供の頃を思い出すんだよ」

 ルロイの明るい声に対し、妖精はもじもじと控えめだった。桜色の唇も、それに合わせて小さく動く。

「そうなんだ。子供の、頃……」

「おう。オレ、こう見えても今は都会っ子でさ。ここんところ、ずっと街の中にいたから」

 ルロイはさくさくと雑草を踏み分ける足の裏の感触を楽しみながら歩く。

 彼が五年間過ごしてきた王都エルンテは、いうなれば石畳と家屋の林であって、エルレイの森のような豊かな自然や草花に満ちた場所は、公園に限られていた。庭師の管理の目が行き届いているそこで、市民は人口の泉に涼を求めたり、敷布を敷いてピクニックをしていたりする。その様子と、現在歩く鬱蒼とした森との差に、ルロイは言い知れずにやりとする。

 手ぶらのルロイが解放感でうきうきしている隣で、妖精の少女はおずおずと尋ねてきた。

「街の中……。こわくないの?」

「全然! むしろ、オレがそのコワイのから市民を守ってるんだ!」

 えへん、とルロイは胸を張った。

「で、でも、人がいっぱいいるんだよ? あと、こわい人もいるかもだよ?」

 心底心配するように、少女はルロイのことを見上げてきた。翠の瞳が不安そうにまばたくのを見て、青年はどきりとする。

「大丈夫だって。そんな、戦争が起こっているわけじゃないしさ。大体、ヴィスタは王様が守ってくれてるから」

 今は女王だったか、とルロイが不確かな記憶に首をかしげると、少女も同様にした。

「おうさまが?」

「あれ、知らないのか」

 彼女はこくりと頷く。青年はなんとなしに頭を掻いた。

「いや、妖精ちゃんだもんな、仕方がないか」

「……」

「この国はさ――って言っても、妖精ちゃんに関係あるかはわかんねえよ?――王様のすんごい〈ギフト〉で守られてるんだってさ。昔から」

 ルロイは、幼いころ、夢枕に母が話してくれた話をそのまま妖精に伝えようと記憶を総動員させていた。そのせいで、若干の頭痛が始まった気もしたが、それに構ってはいられなかった。

「王様の〈ギフト〉でこう、ばあーっと、国全部を覆うくらいの盾を創ってるんだって。だから、変な奴らが入ってくることは無いんだってさ。一応、飾りとして国境警備隊を置いているんだけど、それも対外的に関所があったほうが良いかららしい――」

 すると急に少女が、ルロイに詰め寄ってきた。

「――盾……! それって〈魔法のギフト〉?」

「さあ? 見たことないし、わかんないな」

「そう、そうなんだ……!」

 ルロイは、おうさま、たて、と必死に、まるで忘れてしまわないように繰り返す少女を見て、くすりとした。真っ白な髪、言い知れぬ魅力、おまけに世間知らずと、人間離れしているところは確かに多いが、ルロイにとって彼女は、物を知らないだけのあどけない少女にしか見えなかった。


 ゆっくりと太陽が黄色味を帯びる午後。

 ルロイががんばって話したかいがあったのか、少女は少しずつ話してくれるようになっていた。今は、彼の兄妹の話題が花開いている。

 ルロイには、妖精の少女が話すたび、その合間を縫って小鳥が相槌を打っている気がしていた。心なしか、あたりにちよちよと愛らしい鳴き声が増えているような気もする。

「ちびちゃんたち、すごいの。大人も見つけられない細い道をたどって家まで来てくれるの」

「やっぱり、あいつらが妖精ちゃんを送ってやったほうが早かったんじゃないか……」

「でも、スーちゃん、夜遅いとロビンくんがこわがって泣くから、って言ってたよ」

「それじゃ、しかたないか」

 彼女は嬉しそうな声をあげて、ルロイの妹弟について話して聞かせてくれた。彼は、彼の知らない妹弟の活躍について興味深く聞く。

「それにしてもあいつら。森の中に自分から入っていくだなんて、勇気あるな」

 ルロイがいうのも無理はなかった。

 エルレイの森に小道があると言えば、ホルツの村から北の泉までのあぜ道が一本あるだけで、他は未開拓と言ってもいいけもの道ばかりなのだ。

「最初は偶然だったんじゃないかな。私が畑仕事をしていたら、急にあらわれて……」

 少女が住まう家は、人が訪れることのないような森の奥深くにあるという。そこに、たまたま少年少女が迷い込んできた。それがルロイの妹弟だったのだ。

「はあ、驚いたなあ。人に会うのなんて久しぶりだったから。だから、隠れて声をかけたんだけど、すぐに見つけられちゃった」

 ルロイはそれを聴いて、フードを脱がないことと言い、この少女はよほどの恥ずかしがり屋なのだなと感じた。

「そりゃあ、うちのちびたちはオレと隠れんぼうをした強者だからな。声っていうヒントがあればすぐに見つけられちまうぜ」

 誇らしげに語るルロイに、少女は同意と取れる笑い声を立てる。ルロイはなんだか気恥かしくなって、口をつぐんだ。少女は思い出話を続けた。

「見つかったら見つかったで、妖精さん、って勘違いされて。困っちゃった」

 今もそう思っているみたいです、と言葉を続けた少女の様子が、どこか寂しげなのに、ルロイは気付いた。彼は思ったことがすぐ口に出る。この時もそうだった。

「もしかして、妖精、って言われるのは、厭なのか?」

 その言葉に少女の体が反応し、立ち止まる。

 彼女に一呼吸遅れてルロイも同様にした。

 森のざわめきが近くまでやってきて、二人を包み、少女のケープを大きくはためかせる。少女のフードが風に吹かれてずり上がった。

 ルロイの垣間見た少女の顔立ちは、どこか異国めいていて、悲しげで、瞳は暗い森の色をしていた。彼女はフードが脱げないよう右手で押さえながら、ルロイを見据えた。

「……だって、ほんとはね。私だって、普通の女の子だから……」

 梢の鳴る音に消されそうなほどの小さな本音が、彼女の口から漏れた。

 ルロイは、この少女が今にも消えてしまうのではないかと危惧し、彼女に歩み寄りその両肩を掴んだ。

 少女が驚いてルロイを見上げると、彼はその瞳に向かって強く宣言した。

「わかってる。君が妖精じゃないことくらい。誰が何と言っても」

「でも、会う人、みんなにそう言われて……」

 少女の森の瞳が潤みだす。ルロイは自身の羞恥を押しとどめて彼女に話す。

「言わせておけばいいだろ。それに、ほら……」

 ルロイは掴んでいた両肩をぽんぽんと軽く叩くと言った。

「触れるし、聞こえるし、見える。どう見たって人間だと思うぜ」

 少女は、瞳にためた涙を一つ二つ零すと、彼に微笑んで見せた。

 その痛々しくも健気な様子が、ルロイに庇護欲を与えた。つまり、彼女を守りたい、そう思わせたのだった。

 突然、二人の上に影が横切っていった。

 ルロイはとっさに少女を庇うと、辺りを見渡した。肉食系の鳥類だとしたら、すぐに木の下に隠れた方が良いと考えたルロイは、少女を木陰に連れていくと、そこから影の正体を見極めようとした。

「あっ! カラスさん……?」

 すると、ルロイの後ろから少女が声を発した。彼が彼女の方へ振り返ると、少女の傍らには白い翼とぶちのあるカラスがとことこと間抜けに歩いていた。

「こいつがさっきの影か?」

 ルロイが腰に手を当てて屈んで白いカラスを見下ろすと、カラスは急にその翼を広げた。ルロイは突然のことに驚いて、そのまま尻もちをついてしまった。

「うわあっ!」

「カラスさん、威嚇しないで? この人は大人だけど、ちびちゃん達のお兄さんだよ」

 お家に帰る道を一緒に探しているの、と、少女がカラスに言うと、カラスはわかったのかわからないのか、翼を毛づくろいしてから少女の肩に飛び乗った。そして、カラスがその嘴を少女の耳元に持ってゆくと、彼女はうんうんと頷き、未だにへたり込んでいるルロイに手を差しのべながら言った。

「カラスさんが道を教えてくれるって! 行こ! えっと、お兄さん……?」

 その様子を見たルロイは、やっぱりこの娘は普通ではないのかもしれないと思いなおした。

 そして、白い歯を見せて少女の手をとった。

「俺はルロイ。君は?」

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