令和最初のアニメ話
もう、平成も終わりましたね。
と言っても別に感慨深くもなんともなく、明日も代わり映えのない自分の人生をチンタラと歩む日々を送るのでしょうが。
ですが、せっかくなので、記念といってはなんですが、アニメの話をしましょう。
まずは、
・NHKにようこそ!
前も紹介しましたが、今回はアニメ版です。
これは、本当にいい仕事をした神作品です。
まず、このNHKですが、小説、漫画、アニメと広いメディア展開をしていたのですが、アニメ版は原作小説と漫画のいいとこ取りで狡いとさえ思えるような出来映えです。
展開的には最初の方に漫画版をぶっこみ、中盤は独自の展開を経て、終盤に原作小説を踏襲するという神業であります。
この手の作品って本当に見なくなりましたね。
いや、これが特殊だったのかもしれませんけれど、人間社会の生きづらさをテーマにした話ってのは最近では見なくなりました。
やれ、ファンタジーだ、転生だという風潮でこういう作品が出てくるのはもう難しいかもしれませんね。
そう言った意味で貴重な作品です。
一見の価値ありです。
と言っても、やっぱり一番好きなのは原作小説なのですがねww
・GTO
これね、本当にすごいですよ。
私が小学生の頃に放送されていた作品ですが、夜の20時にこれやってましたからね。
今じゃ、深夜ですら流せないような内容のものをゴールデンタイムに流す度胸はマジで凄いとしか言い様がないですww
内山田と鬼塚のコラ画像とか絶対にいま流せないでしょww
凄い時代だったなあ。
ん? ドラマ? 知らない子ですね。
・灰羽連盟
村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の世界の終わり編のオマージュ作品であります。
壁に囲まれた静かな街で暮らす翼の生えた灰羽と呼ばれる少年・少女の物語なのですが、穏やかな雰囲気に包まれているようで、少しの不安というかある種の剣呑さが付きまとう独特の不穏なオーラを纏った作品です。
今のほんわかマンセーな作風のアニメが主流の時代には確実に浮いてしまいそうな作品であります。
作品自体が彼岸の隠喩を含んでいるからなのかも知れないですね。
うん、疲れました。
なので、今日はこの辺で。
駄文失礼しました。
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