仮初めの雪
鬱々とした無節操な言葉を
手探りで疑心暗鬼?
誰かを傷つけることが前提の過程なら
全部、壊したらいい
一人で生きてきたと思い込むのなら
それもまた
LINKは切断されました
気づかないままに
傷ばかり深く
溝ばかり深く
仮初めの雪だけが
嘘を埋めて 春まで埋めて
当たり障りなく
かける言葉もなく
繋がる糸すら切れて
全部一人で助かっただなんて
ワラワセル
LINKは切断されました
気づかないままに
傷ばかり深く
溝ばかり深く
中途半端な優しさなら
とっくに腐ってる
雪の冷たさの痛覚すら
もう忘れたんでしょう?
麻痺した感覚で
悪意を吐く
悪夢と隣り合わせ
LINKは切断されました
気づかないままに
傷ばかり深く
溝ばかり深く
仮初めの雪だけが
嘘を埋めて 春まで埋めて
通り過ぎた誰かを含めて
嘘まで埋めて 春まで埋めて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます