北風と太陽


書き散らした 五線譜のあわい

誰かの色をなぞっても それは君じゃない



時代の空気にまぎれて 冷たくなじる視線

雲の切れ間 許しあえる気持ち 探してる

その境界線は ほんの少しの勇気



超えるモノと越えられぬモノ

日常と非日常に潜む 僕のすべて

欺けるものなら さあBad endへ



僕らは何をめざして走り続けてるんだろう

道端に転がる石 その無垢の魂に

ツバを吐いて 明日は見えるか



偽の花は種をつけない 瑞々しさもなく

それでも謳歌する 色褪せぬ色彩に

この瞬間ときを閉じ込めて 何を見るのか




すべてのものに意味を求めても

仕方ないだろう 時はめぐる

愛さえ 履き違えて



あと少し 心ゆだねたら 分かち合える距離

微笑みに咲く 何かに救われるなら ここに

築き上げるのは きっと新しい世界



触れるモノと触れられぬモノ

記憶と無表情が塞ぐ 君のすべて

望めるものならば さあset free



僕らは何をめざして走り続けてるんだろう

道端に転がる石 その無垢の魂に

ツバを吐いて 明日は見えるか



北風は非を知らない 容赦なく吹き荒れ

心にもないkissで 承認を欲しがる

この現実リアル封じたまま 何を見るのか




時代の空気にまぎれて 冷たく詰る視線

雲の切れ間  許しあえる気持ちが照らし出す

そのページに滲むのは 自分自身の希求ねがい



超えるモノと越えられぬモノ

日常と非日常に潜む 僕のすべて

欺けるものなら さあBad endへ



僕らは何をめざして走り続けてるんだろう

道端に転がる石 その無垢の魂に

ツバを吐いて 明日は見えるか



偽の花は種をつけない 瑞々しさもなく

それでも謳歌する 色褪せぬ色彩に

この瞬間ときを閉じ込めて 何を見るのか





luca minamoto@Copyriting_2016【詞先】




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