壁を疑う
三連続マシュマロを横の板に殴りつけた その話は昔々に誰かがやっていた
潰れたよだれを舐めて 馬鹿ってこういうもんなんだ 思う白昼
せめて気持ちだけはキューティクルに 詰めておいたよ広辞苑に
ありとあらゆる文字ぶち込んでおいたから 夕食前にわかっていてね
つもりつもったつもりだが つもりつもったつもりだった
読みたくない気持ちだから言葉を聞くきにも無視をした
文字でさえもわからない迫る地層は 地獄絵図をみるよりも興味が湧く
先入観の塊くん 自然で物語ってくれ あの形は何に似ているかと
絵柄で発見できるなら 昆虫学者や動物学者も門前払いされるだろう
個人による個性豊かな自己満足の汚い絵画は難解を押し付けてくれる
昨日は動物を見つけました。 犬っぽいものです。 以上です。
今は見つけ方を思い出せないが 覚えているならいいだろう
だから、もう二度と見たくない
あの衝撃的な怪物は 絵空事に潜んでいた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます