ちょっとそこ座れ 〜人生の不思議、読み解きます〜

第73話 嘘と欲望はおかしな道へ続いてる。

嘘をつくと真実を察知する力が弱まる。

自分のもの他人のも。

嘘をつかなくなると、他人の嘘、世間の嘘が肌で感じ取れるようになる。

なんか臭いぞ？ ぞわぞわするな。

そういうセンサーが発達してくる。

自分のやりたいことや望みがわからなくなってる人は

それがわかるようになってくる。

最近、自分の本心を見失った迷子が多いよね。たいへん。

嘘をつくなっていうのは道徳じゃなくて

あなたがよりよく人生をいきるための必須アイテムなのだ。

大衆へイリュージョンを売る人に騙されたらいかん。

イリュージョン使いは頭の欲望に火を付ける

モテる、綺麗になる、成績が上がる、有名に、お金持ちに、尊敬される、あの人より偉くなれる、

それにはこれを買いましょう！

そう、もっともっともっともっと！！！

まあ、イリュージョンは人気があるものです。人はマジックのようなイメージに惹かれるし。

でも、嘘つきはメッキがすぐ剥がれるし

下賤な五感の欲望だけでものをいうのもどーかね、と思う。

子どものような純粋で楽しがりなハートと一緒がいい。

というかそれしかない。それ以外は狂った道だ。

下賤な五感の欲望に支配された、体の本能だけの人らは

(たとえば、吐くほど食べる、発情のままに異性関係を広げる、手当たり次第に買い求める、異様な音量で音楽を聴く)

正直かもしれないが、ただ五感の欲望の奴隷であって

それってハートから生きてないんじゃね？

正直だからいいってものじゃない。品位は大事よ。

ハートは体より偉大だけど

それを活用するのは難しい

ハートの子どもの助けがないと

大人のマインドはバカだから

イリュージョン使いに騙されるんだわ。

んで騙されたことも正当化するんだね。