第14話 そろそろ自分で作った檻から抜け出す時だ。

自分の道を進むためには、

怒りを吐き出さないといけない。

あなたにとって怒りと承認欲求は表裏一体で

それが生きることを妨げている。


なぜ怒りを感じるのか?

本当は何を言いたかったのか?

いい子ぶることで

押し隠した怒りの本音を、

表出させたかった意見を、

ちゃんと拾い上げて表に出すのだ。

そうでないとフォークダンスのように

同じダンスを踊り続けることになる。

潜んでいる怒りは、

解放されない限り

あなたに同じトラブルを強いるのだ。


そろそろ自分で作った檻から抜け出す時だ。

お金に関する概念もそうだし

人に対しての概念も

承認欲求に対しても

いい子であろうとすること

ええかっこしいなところも

あなたの行動を制限してしまう、

自分で作り出した檻だ。


怒りの根源と自分で作った檻を手放したとき

全てが魔法のように思うがままになる。

体も心も魂も

現実も夢も

仕事もお金もパートナーも人のつながり、

社会のおもてへ出ることも

健康も環境も

全て変わってくる。


焦る必要はない。

全てはうまく行くし、

守られているし、

豊かさは常に流れ込んでいる。

空気や日光や水が

惜しみなく与えられるのとおなじなのだ。

だから、焦ることなく目の前のことを一つ一つ正して、

ちゃんと怒り、

正直に情けない望みを相手に伝え、

積み上げ、

楽しんで生きて行けばいいのだ。

あなたは思う以上の自由と豊かさを手にしているだろう。

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