第954話「道しるべは痕跡」
「モンスターがいれば蹴散らしていこうと思っていたけど、首都の近くじゃたいしていないみたいだね」
「力は温存しておかないと何があるかわからないことはわかってるでしょ?」
「せっかくなのに、逃げ隠れするなんて面白くないよね」
二人はは月明かりに照らされた草原を駆け抜け、モンスターを見つけるたび屠っていく。
屍は消滅させるが痕跡は残していくことで道しるべとした。
あとから合流するアマトたちが最短距離で追ってこれるように配慮する。
結果だけが伴えばよいという判明、過程をないがしろにはできはしない。
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