人物紹介……ブラックユーモラス(九条、草薙、田岡、志水)

九条豪鬼くじょうごうき


年齢:35歳 誕生日:1983年5月10日

容姿:剣豪風、とにかく渋い、顔も声も渋い

性格:渋くない 能力:????


【紹介】

 ブラックユーモラスの現No.3。三傑会議に出席できる権限を持つ。


 基本無口で座っている姿は風格がある。しかし、内心考えてることは大体がしょうもないこと。そのせいか突然に話を振られると何の話という状態で、それっぽいことで誤魔化そうとする癖がある。


 それが彼を毎度のこと窮地に追い込む。


 姿や風貌により勘違いされやすく『豪鬼さんが言うなら!』と彼の意見が通りやすいために変な責任が発生する。本人はそうなって欲しいわけでもないが周囲の期待はうなぎ登り。さらに三傑会議では銀翔と火神が衝突する為に彼の意見に決定権が付与されているに近い。


 そんな仕事場で疲れ切った彼が帰ると冷めきった家庭が迎える。


 一人寂しくレンジでチンする生活。娘は強と同い年で口を聞いてくれない。妻はスーパーで買ったお惣菜をテーブルに置いて置く。稼ぎはそこらへんのサラリーマンよりいいはずなのに不遇な扱いを受けている。


 どこか哀愁漂うエセ剣豪キャラである。


【必殺技】

 本編未記載



草薙総司くさなぎそうじ


年齢:38歳で死亡 誕生日:1979年3月3日

容姿:ひょろっとしたもやしのように細い体と薄い線の様な糸目で首までかかるような長髪の黒髪

性格:すぐお茶らける、ひょうきん 能力:五臓六腑ごぞうろっぷ


【紹介】

 ブラックユーモラスの元大阪支部長。


 学園対抗戦の日に大阪を守る戦闘にて一人息子を残して殉職。


 大阪弁と京都弁が入り混じった関西人キャラ。糸目は実は奥二重。一見、不真面目な感じに見えるが責任感が強く後輩たちから慕われていた。火神の嫁と草薙の嫁は親交があり仲がいい。そのせいか火神とも実は仲がよかった。


 何があってもふざける姿勢を見せる。


 お笑いをこよなく愛し、ワイちゃんと自分のことを呼ぶ。東京本部に行ったときにはギャグの通じなさに落胆を示した。とりあえずマシンガンのようにしゃべり続ける癖があり、どこでも誰でも構わずにしゃべり続ける。


 喋っていないと死んでしまうようにも見える。


 武器が妖刀ならぬ妖鉾ようほこ。『隼風ノ鉾はやかせのほこ』は使用者の血液を吸い力にかえる。おまけにしゃべる武器であり草薙の事を『相棒』と呼んでいた。


 しかし、その力は強力であることから命を喰らいつくすことも可能である。


 草薙は大晦日に起きた戦闘で全ての力をハヤカセに与えて、超先人的文明の空中要塞を破壊するのと引き換えに命を落とすこととなった。

 

【必殺技】

 法天雅戟ほうてんがげき……ハヤカセの能力を最大限高めた全力疾走での投擲。血の波動を帯びた鉾は天空を貫くように紅い軌跡を描き万物を破壊する。




田岡茂一たおかもいち


年齢:37歳 誕生日:1980年6月10日

容姿:ラガーマンのような体格のいい体、筋骨隆々

性格:穏やか、どこか抜けている体育会系 能力:限界突破リミットオーバー


【紹介】

 大阪支部の古参。ブラックユーモラス創設時のメンバー。


 武器は『金剛不動こんごうふどう』というアックス。巨体から繰り出される斧の一撃は敵を粉砕する。戦闘能力については火神はそれなりに認めているが、今一歩前に出る姿勢が足りない。


 後輩からの信頼も厚く、火神は出来れば大阪支部の支部長にしたいのだが、


 どこか抜けている為にあと一歩教育を施す必要がある。


 若干、頭が弱いのか空気を読み違えたりすることもしばしば。あまりの空気の読め無さに火神に殴られることも多い。おまけに鈍感であり同僚である志水の恋心にも疎い。


 現在、彼には春が訪れようとしているが現代ヤンキーがその浮かれ具合見逃すわけがない。


【必殺技】

 本編未記載



志水清子しみずきよこ


年齢:36歳 誕生日:1981年11月21日

容姿:赤メガネ、黒髪、スタイルそこそこ

性格:年相応、田岡には気が強い 能力:アイテム特化


【紹介】

 大阪支部の古参。ブラックユーモラス創設時のメンバー。


 田岡の同期にあたる。古くから大阪支部で働いてこともあり会社で言えば部長クラス。田岡よりも戦闘は弱いが仕事は出来る。まとめやくの姉さん的な部分があり、後輩からも信頼されている。


 語られていない部分では能力はアイテムに精通したものであり、その能力を飛躍的に上げることが出来る。あと彼女の主人公は既に殉職している。ブラックユーモラスの元隊員である。


 仕事の立場上、田岡との会話が多くいつのまにか恋に落ちていた。


 昔から知る火神から、赤メガネにした変化や化粧が上手くなったことで、色気づいたことを指摘され赤くなる一面も。その後、田岡に恋心を悟られ田岡渾身の言い間違い『このあと、一発どうだ?』発言で拳を繰り出した。


 それでも田岡がそうなってしまうキャラだと分かっているからこそ、受け入れてあげる優しさも持つ。田岡と付き合った際には尻にしくことは間違いない。


【必殺技】

 本編未記載

 


《以上》

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