霊関係の話⑬ 宝くじ

 年末ジャンボの季節到来です。売り場の前を通りかかった時、ふと「あ、ここ当たる!」と直感が働くことがあるのですが、たいてい後に再び通ると横断幕にデカデカと「2億円大当たり!」などの文字が躍っています。非常に悔しい。


 当たる売り場が解かっていても、そこに山と積まれたくじを買い占めるでもしない限りは私に当たることはありません。たまたま当たりの入った封筒の前までが私の買う順番までに出払ってしまい、たまたま私の順番が巡った時にナイスタイミング!でブチ当たらない限り、当たる売り場が解かる程度では当たらないのです。

 完全に運です。ご安心下さい、宝くじはズル不可能。(笑


 実は私、ここカクヨムにも「ここは当たるかも知れない!」という予感があって来ました。ビビビとクるものがあったんですが、残念ながら今現在はビミョーです。


 これからの売れ筋は間違いなく「ライト文芸」だと睨んでいるのもそうで、ビビビときたんですね。かくして、カクヨムに参加し始めた当初から私はライト文芸ライト文芸と呪文のごとくに唱えている次第です。


 世間の読者さまの大部分はラノベを求めてはおらず、ラノベ読者はほとんどがアニメージュとかの雑誌を買うようなタイプの読者さまだと思っています。つまり、アニオタ狙いとかアイドルファン狙いとかのビジネスモデルに近いのだ、と。

 だからソシャゲのように大量リリース、大量閉鎖、重課金者にその売り上げの大半を依存、という戦法に近いのではないかと睨んでいます。


 ソシャゲユーザーはゲーム単体、もっと極端だとキャラ単体に投資しますよね。企業とか製作者が考慮されての買い行動ではないわけで、それはすなわち、企業ブランドは育たないという事なのですよね。これが出版社とかレーベル、あるいは作家にすら及んでいたなら、一般的な小説市場とはまったく違う市場だと言えるわけです。


 あれ? ここで書く話題じゃなくなっちゃった。

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