第325話 吾輩ひさしぶりに俳句をしたためる。

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「あぁ、まじやってらんねぇ。なんだよこれ?」

「なんでしょうね」

「お仕事になりません!!」

「いきなり切れますからね」

「そして、いきなり治ってるし!!なんのネットワーク障害やねん!!どこのどいつが悪いんだ!!」

「……わかりません」



吾輩はネットワークをぶつ切りされながら頑張っております。

何しやがんだ……一体何をしたっていうのさ!!

こんちくしょー!!


「旦那、どーどー」

「ふぅーふぅー」



吾輩は落ち着いて考える。

コンテストであることに気づく。ほぼ各ジャンルと言ってもいい。元プロが混じっております!!


あちらこちらに元作家さんが、代表作はこれでとプロフィールに乗せつつ参戦していきている。これはもうプロアマの殴り合い!!

SFのレビューもなんか喧嘩っぽい!!びっくりした!!


プロに勝てるかもしれないコンテスト、それがカクヨム。

そして、再起をかけた男たちの戦いカクヨム。

最近本出してる人も参戦してくるカクヨム。


……どうせぇいっちゅねん!!


一般の公募もこんな感じなのだろうか。不思議な感じを受ける。webだから見えるってこともあるのだが……これは異種格闘技戦のような気分。


如何せん、読者は少ない!!なんやねん!!

1位で最新話が100PVって!!

どういうこっちゃあー!!


とコンテスト観戦を楽しんでおります。



吾輩は気づく。

えぇと、最近お知り合いになった?SHASHAさん。

あっ、これペンネーム勝手に出てきます。ご了承ください。


何やらいい順位につけている。というかお知り合いが何人かいい順位に。

みんな頑張って下さい。いや、頑張ってるか。

読者選考突破するといいね(/・ω・)/



吾輩は考える。

15でパズルのことを。


正式になんていうのかは、知りません。

16の数字を4×4のマス目に順番に並べていくゲーム。一人用です。


これの最後のやり方を覚えると早くできる。

蛇にするんです。蛇に。ぐちゃぐちゃってして、びょーんと引っ張ってくるんです。で間にストンとするんです。


説明完了。



吾輩は考える。

将棋というゲームについて。


とても奥深い。というかあまり知らんのですけど。駒の動きはわかる。

ただ、おじいちゃん方とやるとフルボッコに近い形で負ける。もう、容赦がないくらい。待ったなど意味がない。命乞いしても時間をいたずらに引き延ばしいじめられるだけ。


なぜなら、詰め方を知らないから。

どうやって王手すればいいのか……わからん。素人同士でやると終わりまでが果てしない。


それが将棋。



吾輩は考える。

レビューコンテストっていうのを忘れていた。


良いレビューを書かなきゃいけないのだろうけど……良いレビューってなんぞ??

的確なレビュー。何をどう書けばいいのか?


と考えてみるも、別に批評家になりたいわけでもないので、本音はどうでもいい。自分が気持ちいいように声をあげてしまう。


それが吾輩。


「旦那……最近、それが吾輩って書けば許されると思ってませんか?」

「それが吾輩」

「……禁止しますよ」

「やめて!!気に入ってるの!!」



吾輩は考える。

夏草や、つわものどもが、夢のあと。松尾芭蕉

夏臭や、食べ物どもに、カビのあと。アインツ


うむ。



吾輩は眠りにつく。


《つづく?》

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