第29話 吾輩は草原にいきたい

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・字下げがめんどいな・・・これ・・・自動でできないかな」

「無理ですね」

「・・・くそ」


吾輩はデットエンドを更新するたびに悩みがある。

段落の決め手となる字下げである。話はできてるのでコピペで済むはずなのだが・・・字下げが反映されないので、毎回字下げを手でやることになっている。

どうにか、楽できないものか・・・。


吾輩は考える。

どうやら、FXやっている方々がやばいことに・・・。

一気にマイナスを記録している。稼ぐのはむずいが失うのは簡単な世の中である。

確か・・FXとか株って自己破産がきかない。

信用取引などという大層なものがあるので、マイナスも倍返しでくる。

やり直しが難しいギャンブル。あまり、お勧めしない。

持ち金の範囲っていうのが、ギャンブルの基本である。それ以上は狂気の沙汰である。


吾輩は考える。

女子大生の赤本が中古なのに・・・定価を上回っているらしい・・・。

おそろしい・・・。もう、何が欲しいのだろう?

目的は本でない。

狂気の沙汰ほどおもしろい。


吾輩は考える。

人間のおならに含まれる水素が水素水より多いらしい。

おならは出さないと体に毒ですが、吸うとより毒です。

いつか、おなら殺人事件という恥ずかしい事件もおこるやもしれない。

気絶までは行ける気がする。


吾輩は考える。

にわかとオタクの境界線について。

何もないように感じる。知らない人から見ればオタク。

オタクから見ればにわか。

難しいものである。

単なる物好きでいいのかもしれない。にわかからオタクへ進化。

オタクってなんだろう・・・。


吾輩は考える。

恥という漢字について。

恥・・・耳に心がついている。

耳が真っ赤になることで恥ずかしいという心を表すから恥。

これは、吾輩の空想です。


吾輩は考える。

腐ったミカン。

腐っているみかん。

草ミカン。

草。

草原にいきたい。

嘘です。虫が嫌いです。


吾輩は考える。

あなたが都知事になってほしい、漫画の主人公というものを。

一位、島耕作。

だめだ・・・そいつは。女と政治ばかりだ。女性問題で取り上げられる。

島耕作は却下します。

吾輩の中での一位は・・・。難しい。決められない。

強いて言うなら・・・。だめだ、決められない。

頭のいいキャラがいいことは確かである。矢神月くんはだめである。

ノートに名前を書きまくるから。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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