どらいぶすル〜。
いつものバス停にて――
「プッチンプリンシェ~クいいよねぇ~。いちにち4コはのんでるよぉ~」
「さいきん、すっごいこんでんだよねぇ~。ドライブスル~なんかぜんぜんスル~じゃないモン! ドライブギッチギッチだモン。ぬけるのに1ジカンかかりますジョ~タイだよねぇ~」
イブキが敷地では収まりきらずに車道まで占領している車の列を思い出しながら、
「モバイルオ~ダ~でちゅ~もんしてうけとるイブキさんはぜ~んぶカンケ~ないけど……えっ! ま、マックがぜんてんでドライブスル~のみのエ~ギョ~に……」
グルメ系アプリの中にあった、そんな記事が目にとまる。
「そ、そんな……あのレツにならばないといけないの?」
大渋滞のドライブスル〜を思い出しながら、
「イヤなら牛丼食べればいいじゃない?」
「ポテトはMストップいけばいいけど……プリンシェイクがかえないっ!」
そんな事をいいながら頭を抱えるイブキ。
「牛丼で代用できるから平気よ」
「ほしかったら、あのレツにならぶしかないのかぁ〜……」
車の前に並ぶ姿をイメ〜ジしながら、
「ドライブスル〜って生身で受け付けてくれるのかしら?」
「ど〜やってかうんだろぉ〜? ウ〜バ〜とかたのまないとダメなのかなぁ〜? それともテンナイいんしょくがダメでもちかえりだけとか?」
必死に考えるイブキに、
「牛丼食べとけば全部平気よっ!」
そんな解決策を提示しる月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます