しんぽ。

 いつものバス停にて――


「ペルソナがプレステ3,4のリョ~ホ~でランキングの12をきめるかぁ~……まあ、おもしろいかなぁ~……。おぉ! きちコ~ク~たいはライシュ~のメンテあとにツイカ、カイホ~っ!! チュ~ブかいいきのコ~ハンでシヨ~かの~か、あのゲンジョ~きちくナンイドがさがるねっ!!!」

 イブキがゲ~ムの最新情報を見ながら、そんな事を呟いている。


「着ていくと、ラ~メン屋でトッピングが無料になるTシャツ?」

 月夜がグルメ系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいる。


「へぇ~……50店舗近くで使えんだ。いいじゃない!」

 と、なかなか乗り気で様子。


「ふ~む……NASAのハッピョ~はエウロパにスイジョ~キのハシラがたってるってだけかぁ~……ついにウチュ~じんハッケンかっ!? だとおもったのになぁ~……」

 イブキが不満そうに洩らす。


「ちょっとイブキっ! NASAよりラ~メンでしょ!!」


「えぇ! ジンルイのイダイないっぽよりもラ~メン!?」


「だって食べられないじゃない! 水蒸気が立ち登ってるなんて」


「そのしたにウミがあって、おサカナさんいるかも? っていってるよ」


「ホントっ!? 食べられる?」


「いや……カノ~セ~だから……」


「なんだ。やっぱりラ~メンよ」

 アッサリと興味を失ってそう言い放つ。月夜にとって科学の発展よりも一杯のラ~メンのが重要なのだった。

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