どらいぶする~
いつものバス停にて――
「おぉ! アキバズトリップ、アニメとシンサクっ!!」
イブキがゲ~ム情報アプリのトップにあった、そんな記事に瞳を輝かせる!
「アキバのサイゲンドたかさがウリらし~けど、イブキさんいったコトないからわっかんないだよなぁ~。でも、あのノリとバカバカし~スト~リ~はスキっ! ダブルドラゴンみたいなヨコアクションゲ~ムのサイシュ~シカンカケ~だとおもってるよ」
腕組みしながら、そんな事を呟く。
「サイドスト~リ~のアキバはっしょ~のレイのアイドルグル~プをたおせみたいなヤツで、ホントに48ニンでてきたトキはビックリしたな~……ヒョ~ジげんかいかんがえてよっ! れんコンボでみ~んなハダカにしてやったけどネ!!」
ドヤ顔でそんな事を誇らしげに呟く、イブキの隣では、
「あぁ~あ……免許ほし~な……」
月夜がスマホ画面を見ながら、そんな事を洩らす。
「なになに? 月夜クルマのメンキョほし~の?」
「あぁ……うん」
「どっかいきたいトコとかんの?」
「ううん。これ――」
そういって月夜が見せてくるスマホ画面には9月25日までスタバでドライブスル~でフラペチ~ノをオ~ダ~すると、シュ~スティックが1杯に1本もらえると広告だった。
「も、もしかして……このタメにメッキョほし~とかいったの?」
「うん。そ~だケド?」
なにか問題でも言いたげ、そう返してくる月夜になにも言えないイブキだった。
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