かんじかた。

 いつものバス停にて――


「さけるチ~ズにロ~ストガ~リックなんて味もでてたんだぁ~。へぇ~」

 月夜が愛用のグルメ系ニュ~スを覗きながら、そんなことを呟く。


「おぉ! こ、これは……」

 イブキの驚きの声が耳にはいってくる。


「ん~? どしたのイブキ」


「んとね……おもしろいアルバイトみつけたの」

 そういってスマホ画面を差し出すイブキ。


「へぇ~……どんなアルバイト」

 興味を惹かれた月夜は差し出すイブキのスマホ画面に顔を近づけてる。


「どれどれ――『1年間栄養満点の液体食だけで生活できれば480万円の報酬』?」

 月夜は画面に映った記事読み上げ――


「こ、これは――」


「おもしろいでしょ。こんな――」


「過酷「ラクなアルバイトないよねっ!」」


「「あれ?」」


「栄養価は高くても流動食みたいな物じゃ味がわっかんないじゃん!」


「エイヨ~があれば、しょくじのジカンがタンシュクされて、そのぶんゲ~ムとかべつのコトにジカンつかえていいじゃん!」


「アンタの大好きなお菓子も食べられなくなるケドいいの? しかも一年間だよ」


「な、なんてカコクなアルバイトっ!?」

 アッサリと意見を翻す間食大好きなイブキだった。

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