【閲覧注意】モヤっとします。
いつものバス停にて――
「ねぇ月夜。昨日通販の話ししたけど、月夜ってなに買うの?」
「えっ!」
イブキの何気ない質問に月夜は、
『Σ(゜Д゜)』
こんな表情で大袈裟に反応する。
「………………ほ……………………ん……………………」
「ん? なになに?」
イブキは耳元に手を当てると、月夜のほうに寄る。
「ほ、本よ」
「へ~なんの?」
「なのぉォォ!?」
再び、
『!Σ(゜Д゜)』
こんな表情になる月夜。
「えぇーっと……れ、れんあいモノ……かな……?」
「へぇ~そんなの読むなんて意外。どんなの読んだの?」
「どんなのぉォォ!!」
またまた、
『!!Σ(゜Д゜)』
こんな表情になる月夜。
「その……友情とかライバルとか……が出てきて、「やらないか?」とか言ったりして……」
「ふ~ん。もっと具体的にお願い」
「具体的!!! ほらもうバス来ちゃったからまた今度ね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます