スティーブ・ジョプスを美少女化って……

 いつものバス停にて――


「ぬ! 映画館で人気のノーモア映画泥棒のカメラ男がフィギア化!?」

「あ~……また勢いでやっちまった系のヤツかぁ~……毎回思うけど、どこに需要あがあんのよ」

「一発ネタにはいいじゃない? ほら前に月夜が「ペン貸して」って言ってきた時に『なのはのデバイスペン』バルディッシュ型のボールペン貸した時チョーウケてたじゃん」

「あ~……確かにアレは書きにくかった……出てきた時のインパクトは凄かったけど……斧型のペンてぇ!! 手の甲に刃当たって痛いですから! 書きにくいですから! 実用性皆無ですから!」

「このフィギアも一緒だよ。出てきたときのインパクトを利用して一発ネタ的に使うのが吉」

「そう? イマイチ使いドコがわっかんなきけど……」

「それでもいざって時にうまく使ってこそなんだよ!」

「いざって時ってどんな時?」




「…………」

「………………」












「さぁ? イブキさんにもわかんない」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る