余剰人間ぼく

アニメの世界に入りたいと常ずね思っていた主人公(男)はある日自分が大好きなアニメの世界に入り込んでしまう。

一番好きなヒロイン。

最高に憧れる主人公。

そんな人たちが何人もいる世界。

そこに僕の居場所はなかったのだ。

初めから彼らで完結してしまっている物語に入りたいと願ったことが間違いだった。

そして僕は必要ない人間として生きて行く。

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