ヴァンパイアウォー

人類史の始まりに生まれた六人の吸血鬼の真祖。

七人目が誕生する途中でなにかが起こり凍結。



六人の真祖は世界中の英雄や偉人が死ぬ時にその場に行って彼らを自分の眷属として永遠の生を与えた。



吸血鬼の真祖には時間という概念が存在しない。

彼らは全ての時間軸において同一の存在である。








そして一世紀に一度彼らは一箇所に集まり戦いを繰り広げるのだが、2000年の戦いの舞台となった極東の島には七人目の真祖が凍結されていて、真祖たちの戦いの余波で目覚める。





そして、2017年。

女子高生になった第七真祖は覚醒する。

しかし、自衛隊やその他の勢力に誘拐されそうになったり、殺されそうになったりする。

そんな彼女は友達の中でもオタクで、吸血鬼とかにも詳しそうな男子に相談する。

オタク君は言った。

「ようこそ、世界のこちら側へ」と。


オタク君は、アニメ「時の彼方まで」の時を超える力を持つ主人公「常磐カケル」であることを告げる。


この世の外には人間の空想の世界が存在するらしく、カケルはそのなかの「ときかな」の世界から何かの事故で現実世界へとやってきてしまったらしい。




六人の真祖に対して、過去も、眷属も一切持たない瀬文雛(せぶみ・ひな)はカケルを最初の眷属として時空を超えた争いに巻き込まれていく。

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