2番車 黒絵
ましろの番手の黒絵。捲りに合わせて絶妙なタイミングで横へ振る。ブロックされた選手は失速。しかしインを空けすぎた。
「やばい!インを突かれる…」
そこには、ましろライン3番手の紅緒の姿があった。
「私がインを抑えておく。黒絵は安心して番手の仕事をして」
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