「を」
ありがとうを
ぎょうさん言うて
豊かな心に
ならしてもらおうよな
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おばちゃんとご縁を頂いてから、使う言葉の中で圧倒的に多くなった言葉が
「ありがとう」でした。
それまでのわたしときたら、幸せを特に感じることもなく、すべてのことを「当たり前」だと思ってました。
というか、幸せだとか不幸せだとか、そんな意識を持ち合わせていませんでした。
いや…
不幸せにだけ、敏感だったかもしれません。
頭に思い描く生活のみが幸せで、自分の「快」のみが幸せでした。
逆に、思い通りにいかないこと「不快」のすべては不幸。
穏やかな生活のベースにある、毎日の健康や家族の笑顔などに眼を向けることなどありませんでした。ですから、愚痴や不足は持っていたけれど、元気で今を生きている全てのことが「当たり前」だったのです。
精神年齢の低い、ただの、子どもでした。
ただの、わがままでした。
息子が生まれた時、
「母子ともに元気でよかったねぇ~。有難いね~。」
という声を聞いて、
「え、なんで?当たり前やん?」
と、思うわたしがいたのです。
子どもは、難なく元気に生まれてくるものと漠然と勝手に思い込んでいました。
「当たり前」と思う心からは「ありがとう」の言葉はうまれません。
あらゆるものに感謝の目を向け、「ありがとう」と言葉にすることで、まわりとの調和も出来て円満な人間関係を築くことが出来ます。
心からの「ありがとう」で豊かな人生を過ごしたいと思います。
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