追記:面白おかしくなんてありえない
真実を書く以上、それを面白おかしく書くのは有り得ない事だと思っています。
面白おかしく書くということは、自分以外の登場人物を、著しく馬鹿にする行為ではないでしょうか。作者はそうは思っていなくても、書かれた側は間違いなくそう思うでしょう。
面白おかしくの手法が唯一許されるのは、事前の許可を得た場合けだと思います。一歩譲ったとしても、前話に書いた筆者の例ように、相手の連絡先を知っていて、いざとなったら謝罪にいける範囲です。
当然ですが、馬鹿にするのですから、書く対象はよほどの信頼関係のある方に限られます。
相手は訴訟をしてこないかもしれません。
しかし、訴訟をしたいほど怒るのは確実だと思います。
もしも筆者が他人のエッセイの中で、面白おかしく描かれでもしたら、絶対にどんなことをしてでも、書いた人物を探しに行きます。同じ考えを持つ方は、きっと多いでしょう。
過去に関わり、ご縁があった人物に、それほどの思いをさせるのは、やはり道義的にどうかなと思います。
面白おかしく書くのなら、むしろ絶対的な悪として、憎たらしく相手を描くことの方が、作家としての優しさではないかと思います。
私信出的な内容で、分かりにくくてすいません。
でも、文章を書くのって、根本は相手への真心が大事だと思います。
読者に対しても、登場人物に対してもです。
登場人物をないがしろにしている作品が、読者を大切にしているとは思えないです。
たとえ登場人物が作中で敵であったとしても、それはある一時の考えが違うと言うだけで、相手は自分の人生を、一生懸命に生きているのですからね。
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