第116話 日本人物理学者が時空がなぜ存在するのかを数式化することに成功

量子もつれが時空を形成する仕組みを解明~重力を含む究極の統一理論への新しい視点~


http://www.ipmu.jp/ja/node/2175




超ひも理論家の大栗博司さんが重力を残り三つの力と統一する計算式を発表しました。


これは、時空が量子のもつれによって発生するとした計算式です。


一般相対性理論と量子力学を統一することに成功し、理論が実証できればノーベル賞級、というか、アインシュタイン級のパラダイムシフトが物理学で起こることになりそうです。




その論文は、


http://arxiv.org/abs/1412.1879


の右のPDFをクリックすれば読めます。


英語ですが。




もちろん、意味はぼくにはわかりませんが、日本人が大成果をあげたようです。


物理学が発展し、ついに時空が発生する理由まで突き止められたことをうれしく思います。




追記。




要点をまとめると、

・時空は量子もつれによって発生している。量子もつれは時空にとらわれない。

・四つの力のうち、電磁力、弱い力、強い力を統一する方程式はできていたが、重力を統一する総合的な方程式が完成。

・発見者は京大卒大栗博司研究員。超ひも理論家。著書に「重力とは何か」「数学の言葉で世界を見たら」

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