第90話 IQ170以上を集めたヘッジファンドは破産した
「LTCM」というものが存在しました。
ウィキから抜粋します。
ロングタームキャピタルマネジメント(Long-Term Capital Management、LTCM)は、かつてアメリカ合衆国コネチカット州に本部をおいて運用されていたヘッジファンドである。
LTCMは金融工学、すなわち統計学的な最適解であるシンプレックス法を資金運用に駆使した。その運用方針は、流動性の高い債券がリスクに応じた価格差で取引されていない事に着目し、実力と比較して割安と判断される債券を大量に購入し、反対に割高と判断される債券を空売りするもの(レラティブ・バリュー取引)であった。コンピュータを用いて多数の銘柄について自動的にリスク算出、判断を行って発注するシステムを構築した。また、個々の取引では利益が少ないことから、発注量を増やし、レバレッジを効かせて利益の拡大を図った。その後、1995年にはM&A、1996年には金利スワップ取引、1997年には株式やモーゲージ取引のように、流動性が低く、かつ確実性の低い市場取引にも参入していった。
特定の市場や国などに攻撃を仕掛けるマクロファンドと異なり、市場に対して中立的な方針をとるこのファンドの運用は1998年初めまで成功し、当初の投下資金は4年間で4倍に膨れ上がった。平均の年間利回りは40%を突破した。結果としてLTCMへの信用が高まり、資本金65億USドル程度の会社が、UBSなど各国の金融機関の資金1000億USドルを運用するところまで規模を拡大した。
結果としてLTCMの運用は破綻し、資産総額が下がり始めてから約8ヶ月の間で1994年の運用開始時点の額を下回り、1998年9月18日頃には誰の目にも崩壊寸前である事が明らかとなった。
このLTCMは、IQ170以上の人材を集めたヘッジファンドだったといわれて、それが破産したことは今では語り草になっているそうです。
IQの高い人の一覧を集めたサイトがあります。
World Genius Directory http://www.psiq.org/ です。
高いIQの人の一覧がのっており、それによると、
198 Dr Evangelos Katsioulis, Greece 精神科医
192 Rick Rosner, United States of America 無職
192 Mislav Predavec, Croatia 数学教諭
190 Kenneth Ferrell, United States of America 医者
182 Misaki Ota, Japan HAL専門学校卒業
178 Patrick Zimmerschied, Germany 大学生
178 Tim Roberts, Australia 大学教授
177 Lee HanKyung, South Korea 韓国NO1頭脳の医大生
176 Tadayuki Konno, Japan 無職
175 Peter Rodgers, Australia 詩人
となってるらしいです。
日本人だけを抜粋すると、
182 Misaki Ota, Japan, SLSE48, www.facebook.com/oota.misaki.5
太田三砂貴。2014年で19歳。ロシア女性とシリコンバレーで起業したいとブログに書いてある。 東京HAL専門学校卒。ゲーム関係を学んだようだ。
175 Takahiro Kitagawa, Japan, WAIS, www.facebook.com/marubake.no.shiwaza
北川 貴啓。二十八歳。高卒事務職。
174 Baku Saito, Japan, SPEED, www.facebook.com/baku.saito.5
斎藤獏。早稲田大学法学部卒。年齢不明。
173 Tadayuki Konno, Japan, Daster, www.facebook.com/tadayuki.konno.5
今野忠行。年齢不明。山形大学中退。無職。
であるようです。
まあ、破産する経営をした事実を知りつつ、高IQの人たちというのを知るのもたまにはいいかもしれません。
IQというのjは、本来ゼロが基準になるところを100足して数値を出していますので、100が真ん中です。0とか200とかいう限界はありません。IQ70未満になると、知能障害と判断されますので、逆をいえば、IQ130以上は異常な数値です。はい。
ちなみに、数学が最も遺伝の影響の関係ない科目といわれています。IQって遺伝するんでしょうか?
それすらわかりません。
最も遺伝の影響が強い科目は、音楽と体育です。
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