第10話 現実は
後輩「先輩は部活とかしないんですか?」
男「天文学部に入りたかったんだけど、学校になかった」
後輩「あらら……」
男「ライトノベルとかでよく部活を発足したりするけど、現実ではかなり難しいところがあるよねえ」
後輩「私、中学生の頃は高校では屋上でお昼ご飯とか食べれるものだと期待していたのですけれど」
男「かわいい女の子が空から降ってきたり謎のパワーに目覚めたり、そういうことも皆無だよ」
後輩「それは冷静に考えれば分かりそうなものですけれど……」
男「まあ部活に入ってたら、こうして一緒に登下校できなかったわけだし。結果オーライだね」
後輩「まったくです」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます