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beer
もう終わりにしよう
ねぇ、君はどうでしょう
なんてそんな単純な話じゃないんだ
まだ始まってもいないんだ
逆転の発想しよう
ねぇ、これでどうでしょう
始まりはいつも終わりの始まりだから
いっそこのままの関係を
隣でグラスを傾けるしぐさを
目尻のさがる笑顔を
甘ったるいカクテルのような声を
僕は愛してしまった
あるがままで生きている君を
包み隠さず裸の心を
無邪気に誘惑する素敵な作り話を
変わりない日々などなくて
もう逢えることなどなくて
少しの期待も裏切られて
求めてしまうことが怖くて
だけど
正直な話をしよう
僕は君が好きで好きで好きで
君は心の奥、僕を必要としてる
死にたいとか
さようならとか
ありきたりに言わない君を
僕が守りたいと思うのは
すごく自然な流れだ
簡単な賭けをしよう
ねぇ、君も好きになるよ
もう始めてしまおう
好きと言われたい
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