アナグマ -戦いと精霊-
まざーぐーす
登場人物
サミュエルおじいさん・・・<アナグマ>のおじいさん。村の薬屋。
<アナグマ>・・・白人の父と原住民の母を持つ。真名はイタム、今年で11歳。
<黒いワシ>・・・原住民一族の総長の一番孫。<アナグマ>の兄貴分。
<金のキツネ>・・・原住民一族の総長。じいさま。<アナグマ>の母もこの一族出身。真名はトツゥーワ。
<フクロウ>・・・原住民一族の呪術師。ばあさま。真名はアスゥクワリ。
<火花>・・・原住民一族の狩人かつ戦士。
<ワタリガラス>・・・原住民一族の狩人かつ戦士。
<ウサギの脾>・・・原住民一族の狩人かつ戦士。
ジョセフ・・・グリズリーに食い殺された。
サム・・・ジョセフの従兄。
エヴァンス牧師・・・厳格な牧師。<アナグマ>を魔女裁判にかけようとする。
リーズ家・・・家畜が死んだ。ジョセフの葬式の日に<アナグマ>が家畜小屋に逃げ込んだ。
成人の儀・・・原住民の一族で成人と認められるための試練。狩人や呪術師など人の特性によっていくつか種類がある。通常は6~9歳で行われる。
呪術師・・・通常は1体の精霊と契約し、精霊の力を以って大いなる輪の力を借りる。自分の精霊が別の誰かと契約すると、自分は輪に還り、命を落とす。
タイオワ・・・精霊。世界を創造した一族の守り神。未来を見せる、命運が尽きていなければ命を救える。
ソツグナング・・・精霊。第3世界を創造した神。水神。
ココピラマウナ・・・精霊。豊穣の女神。大地の加護を授ける。
野蛮な悪魔・・・白人が、褐色の肌色をし、精霊を信仰をする原住民を呼ぶ蔑称。
魔女狩り・・・魔女裁判、異端者狩り。野蛮な悪魔など教会の教えから外れる人たちを裁くこと。村の身寄りのない者や変わり者を拷問にかけて処刑し、その財産を奪略するためにも行われる。
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