第10話 ごはん
ごはんを探すのは大変だ
毎日きまった時間にありつけるなんて思っちゃいけない
だからねこは競争をするんだ
先に見つけた方が食べる
そうやってやらないと痛い目にあってしまう
ねこはむかしおじいちゃんにごはんをゆずったことがある
でもそのおじいちゃんは怒っていたんだ
ねこ、ちゃんと自分でみつけたんだから自分で食べなさい。次にいつ食べられるかわからないんだよ
ねこはおじいちゃんが喜ぶと思っていたからびっくりした
そのときはよく分からなかったけど、それから1週間ごはんが食べれない日がつづいた
ねこはあのとき食べてなかったらもうしんでいたかもしれない
そう思うと、たべれるときに食べる
大事なことをおしえてくれただっておじいちゃんにはかんしゃているんだ
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