第6話 雨の日さんぽ

シトシト シトシト 雨が降る

窓から眺める 灰色のそら

外に出れるような 出れないような なやむ朝


手々ててが濡れる ぷるぷる ふって 1歩外に踏み出せない


困ったにゃー困ったにゃーお外に行けない」

なんだか歩くの やな感じ


ちょっとだっこ!にゃーにゃ

ぴょんと胸に飛び乗って 

行くよにゃっ

しっぽで指示をする


あっちだ こっちだ ぶんぶん しっぽで 指示をする


降りたいんだけど 濡れるの嫌だ しょうがないから だっこで我慢

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