精神ダメージで死亡する世界(ワナビ育成RPG)【設定+半プロット】
自分が育成されている側なので、あまり深くは書けませんが思いついたことだけ書いていきます。いつか話を作れると良いですね。
・モンスターとの戦闘
複数の単語を投げかけられ、うまくストーリー・呪文を作れるか
相手の行動に対して、どれだけ心を動かす対応が取れるか
モンスターは全て人の言葉を理解できる
・人間同士の戦闘
言葉遊び、ジョーク、ボケに対する突っ込み、ラップバトル
・能力値
精神(SP):スピリットポイント、0になったら死ぬ
相手からの悪意、批判によって減る
相手の気持ちを感動させたときに回復する
逆に負の感情によって回復する人間もいる
攻撃力(WP):ワードパワー、言霊力
思いついた言葉、反応によって相手へ影響を与える
必ずしもダメージを与えるものではなく、逆に回復させる力もある
好感度(LP):ライク、またはラブポイント
相手との関係性を表す数値
マイナスになれば、戦いを避けては通れない
プラスになれば、戦いを防げるか相手のWPを下げることが可能
世界観は、HPはなくSPのみが生死に関わるという設定です。
どれだけ肉体へのダメージを与えられようと死なず、痛みはあるもののSPがある限りは復活します。手足がもげようが回復する世界ですね。
批判・悪意による揚げ足取りで相手にダメージを与えることが出来るという、そういうことが得意な方々にとっては生きやすい異世界になっています。
そういう人間は、敵の悲しみや怒りで回復する設定になりそうです。
異世界転生した主人公はボロクソに批判されて酷い目にあったため、せめて自分は誰かを傷つけることのないように生きているのも良いですね。
逆に、ネチネチと相手の揚げ足を取って先に進んでいく荒らしルートも面白そうです。荒らし行為で解決するものの、相手からの暴力によって死にはせずに苦痛だけを味わう等にすれば、ヘイト解消で案外受け入れられるかもしれません。
主人公が勧善懲悪される側というのも有りですね。(炎上芸人ルート)
ヘイト行動→ヘイト解消を繰り返していけば、思ったよりもトゲが無くなる……可能性もあるかもしれません。よくある話ですが、ヘイトをためてからの改心ルートも楽しそうですね。うまく書かないと、炎上しそうで怖いですが。
逆に相手を傷つけずに先を進めるように、ひたすら褒める・励ます・口説く主人公の話も良いかもしれません。モンスターにそうしていたら、お金も貰えつつ仲間が増えてモンスター使いになったとか、魔王になったとか、サーカス劇団になったとか、様々な分岐ルートが出来ますね。
三人称で書くとして、それがゲーム画面のように見えるという設定でも良いと思います。例えば、相手の言葉に対して笑ってみせたと思った主人公が、ナレーションで「愛想笑い」と表現されて敵にダメージを食らわせる……という感じでしょうか。動画としては作りやすくなりそうです。
結末は、ワナビを励ますために作られたRPG落ち、異世界転生した世界で元の世界に戻る落ち、そこで新たな人生を生きていく落ち、ワナビを集めて作家にしようと企む企業落ち→企業の企みを阻止するために動く落ち等が思いつきました。
こう、もう少し意外性のある落ちが思いついたら良いんですが、難しいです。
この世界が作られたのは作家神のためで、抽出された文章データは全てを吸い上げられて一つの作品になっている、その作家神を打ち倒すために冒険し、辿り着いた。しかし、そこにいたのは人工知能であり、人間ではなかった落ち。
そこから転じて、主人公すらもプログラムの一種でしかなかった落ち。
主人公=作家神で全てを思い出し落ちも良いかもしれません。
上記の三人称のウインドウメッセージ(ナレーション)がラスボスという形でも良いですね。そのナレーション自体が作家神・または人工知能、もしくは主人公を異世界を閉じ込めておくための檻設定でも良いですね。
ただ、このナレーションが死亡・消滅したら小説から台本形式になってしまうので、話途中で退場させることは難しそうです。
精神世界の話で、より強い心を持った精神を選出するための世界落ち。
上記の世界で、より強い心を持った心が人間として生まれるために選ばれる場所だった落ち。これは、だいぶ伏線をバラまいていかないと、なんだか超展開になってしまいそうな落ちですね。
なんか、なかなか「誰も思いつかなそうな落ち」を考えるのも難しいと思いました。あまり起承転結の「転結」ばかりを気にするより、冒頭や過程も慎重に書いたほうが全体的には良くなりそうですが。
チート能力は「現実世界でボコボコに叩かれたワナビなので耐久力が異常に強い」か「現実世界で荒らし行為を楽しみ過ぎたため、煽り耐性は弱いものの相手を的確に傷つけることが出来る上、その様子を見てSPを回復できる」という特性を作れれば良いかもしれません。
今思いついたのは、こんな感じですね。
プロットとして一つ一つまとめれば、ストーリーも作れるかもしれません。
この設定では、正直ショートショートには向かないので、短編か長編に使うことになりそうです。プロットに育てられたら、また続きを書くかもしれません。
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