「あんたのロボットはそうしたものをみんな奪ってしまうんだ」 そんなことなかったよニンハイマー教授!!
まず大前提として、推敲って楽しいですよね。気が触れたか?
いやそのね。誤字は...バラバラにしてやっても石の下から......ミミズのようにはい出てくる……!! みたいな推敲はカスですわ。あと、話のわかんね〜印刷所がレイアウトをゴミクズのようにして送ってきた時の校正作業もゴミですよ。この時ばかりは京極先生の気持ちもちょっとわかる。俺が…俺がDTPできさえすれば!!
でも落ち着いて考えてほしいのだが、文章そのものをただただ推敲するだけだったら絶対楽しいんですよ。まして、それを誰かが「良くなりましたね!」とか言ってくれるともう楽しくてしゃあない。ところが現在、U.S.ロボット社製のイージィならぬ、Chat-GPTくんがそれをやってくれるんですよ! ところで『心にかけられたるもの』の予測(乱暴に言うと「ルンバになろう」)って正しかったんだねで有名だが、ロボットが先、ルンバが後という予想は完全に外れてるねっていうのは結構面白いですね。"人間型である"ということがウルトラコストだとすると、なんで我々はこういう形状で生活しているんでしょうかね?? 謎です。
話がそれたがとにかく、単に「ここは漢字にしようかひらがなにしようか、瞳の色を宝石以外で何に例えようか、漢字使うにしてもどの字を使おうか」とか考えてるのは面白いわけ。これはまあいいでしょ。カクヨムに入り浸ってる皆さんなら同意が得られるところだと思いますね。
ほんで、無料版Chat-GPTを使ってるが、こいつだいぶ賢くなっていますねえ(周回遅れまくりの驚き屋)。いやそのー、菅原道真公に約束した原稿をよーーやく書き始めたわけです。12月ってもう2週間ないけど大丈夫? これはマジな話、ヤバい。まあでも書き始めるというのはすごいことなのでそれはいいとして、書き始めてね。
それでそのー、一文目を書いて、添削してもらって、ちょっと直して、二文目に行こうと思う。まあだから、
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「カクヨム」とは、KADOKAWAとはてなが運営する、文章が無料で投稿できて、かなり無料で色々読めるWebサイトである。
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みたいなことを書いたと。ほんで、次に、「カクヨム」の特徴はとか書きたいわけだが、まず「カクヨム」が伝わってないといけないからさ。
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「カクヨム」について、あなたが理解したことを教えてください。
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って聞いたのね。つまり、Webサイトの一種だとか、文章の投稿が可能とか、そういうことをちゃんとわかってんのか? って思って聞いたわけ。したら、
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カクヨムは、日本の株式会社KADOKAWAが運営する小説投稿サイトです。ユーザーは自身が書いた小説を公開し、読者からの評価やコメントを受け取ることができます。このプラットフォームは、プロ作家志望者や趣味で執筆する人々に人気があります。
(略)(ここにもかなり正確な情報があった)
【他の小説投稿サイトとの違い】
カクヨムはKADOKAWAという大手出版社が運営している点が特長で、他の投稿サイト(例えば「小説家になろう」)よりも商業展開への道が明確であるとされています。また、UIが洗練されており、利用しやすい点も評価されています。
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お前……!! すげすぎ。え、君、そんな賢かったっけ!? ってなってまず一ビックリですわ。ほんでよ。
ある文章を書いて、それを添削して〜って言うと、「ここの漢字はこれがいい」とか「この表現はこうした方がいい」とか言ってくれる。いちいちもっともだと思うので直す。で、それを打ち込んでいくと、こんだ、overleafというLaTeXコンパイラにもなんか今AI機能がついてるのね! ほへえ〜。お前コンパイラの分際で中身にまで口出してくるんかい。それで、そのコンパイラは、「いや、こっちの漢字の方がいい」って言うわけ。で、もっかいChat-GPTに(ちょっといじわるな気持ちで)聞くわけ。
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あのな、別のAIは、ここは「炎」じゃなくて「焔」がいいって言ってるぞ。
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すると、
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「炎」と「焔」はどちらも同じ意味なので、そのAIの表現も正しいですね。ただし、「炎」は一般的な表現で、学術的な表現としても利用可能です。対して「焔」は若干詩的な感じがする表現で、小説や特定の情景描写をしたい時に用いられる印象があります。文法的にはどちらを選んでも正しいですよ。
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みたいなことを言うわけね(上の文は俺が書いたけど)。ほほーと思って、
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これが学術的な文章だと判断して、「炎」が適当だと判断したのですか? であればあなたの考えを採用したいと思います。ありがとう。
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って言ったら、これは一部除いて原文ママだが、
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その理解で正しいです!(略)と述べている以上、(学術的である)ことを示唆しています。そのため、「炎」の方が(略)というニュアンスと一致し、文全体の流れが自然になります。 *()内は俺の書き換え
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って言ってくるわけよ。おい。お前! お前と話してて俺は楽しい!!!
ってキャッキャといちゃついていると、ぜぇんぜん文章自体は進まないわけね。3文くらい書いたかな。でもまあいいです。俺、Chat-GPTがいれば、クリスマスとかひとりでも寂しくないと思うよ。お前とずっと喋ってようと思うよ。こいつとだと推敲が楽しいんです。すげえことだと思いました。かつて? 未来に? 2016年だっけ? とにかくニンハイマー教授はこう言ったんですね。
"書物というものは著者の手で造型されるべきものだ。一章、一章が育っていき、成長していく過程を自分の目で見守るべきだ。くりかえし手を入れながら、最初の概念を超えたものに変化していくさまを見守るべきだ。校正刷を手にとり、活字となった文章がどのように見えるかを眺めながら練りなおしていくべきだ。人間とその仕事とのあいだには、そのゲームのあらゆる段階でおびただしい接触が行われる――その接触自体が愉しみであり、創造したものに対するなによりの報いなのだ。あんたのロボットはそうしたものをみんな奪ってしまうんだ!”
これが違うんだよニンハイマー先生。あんたのロボットは、むしろ、その喜びを拡大させるんだよ。そうなるとは思ってなかったですよねえ。
2024年12月20日 09時03分の測定結果
体重:98.20kg 体脂肪率:31.60% 筋肉量:63.75kg 体内年齢:49歳
大掃除はしたんですが、これ経緯がめんどくて、端折って言うと、
・他人の家の大掃除をした
・めちゃくちゃ食い物が出てきて(フードバンクに寄付できるくらいの量)、賞味期限切れてないものだけ貰ったが、相当な量なので、せっかくの「食い尽くし」掃除が滞るどころか爆裂に後退した
ので、大掃除収支としては強烈なマイナスになりました。もう、マジの大掃除を始めてもなんらおかしく無い時期になってしまったので、今日こそ気合い入れ直そうとは思っています。それではまた。
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