自分はカスだと認識しながら自分を愛する事が出来てしまうので太る説
日曜日だが朝から労働し、昼に終わって片付けて日記を書いて、で日記に「タオルを持ってきたので掃除もせずスーパー銭湯に行っちゃうぞ~」みたいなことを書いたら、スーパー銭湯は行っても掃除とかするかなあと思ったら、まあ掃除機かけるくらいはしたが、本質的な解決には結局至らず、のんのんとした夕刻を過ごして普通に夜に寝てしまった。スーパー銭湯に行ったから風呂入んなくていいので、気合入れた風呂掃除でもしようかなとか思ってはいたが、思っていただけ。せいぜい風呂場というか脱衣所にある詰め替えた洗剤の袋とかを少し捨てたくらいのことである。
カスだな~。とは思う。他人事だったらぶん殴るかもしれない。正確に言うと、他人事で自分があと19年若かったらぶん殴るかもしれない(最近は心が穏やかになってきたため)(摩耗したのかもしれない)。しかし、これがこと自分事だと、まあ、「やっちゃったなあ」くらいしか思わず、でもしょうがないよねって、どこまでも肯定的に自分を受け入れることが出来る。
これって良く良く考えると変じゃあないですか。
そのー、まあ、これ自体はながーく読んでくれている皆さんはもうお分かりのことだと思うし、たびたび己でも言ってるが、俺はナルシストの方だと思うんです。しかし、一般に……というか、語源の方のナルキッソスなんかは、美しいわけじゃあないですか。一方で(太っていることが一般に醜いということではなく、これは俺に関して、俺自身が持っている感想だが)、俺に肉体に関して言うと、風呂入る前とかに、姿見とかで特に横から自分を見ると、「やべ~」って思い、まあ美しかあないなあと思う。じゃあ内面が美しいか? というと(怠惰であることが一般に醜いということではなく、これは俺に関して、俺自身が持っている感想だが)、まあだから上に書いた通りだよ。「カスだな」と思う。
でも自分が好き! イカレてんのか?
Bandura (1982)なんかを読むと、自己効力感は予測される状況に対処するために必要な行動指針をどの程度実行できるかに関わるとか書いてて(強調筆者)、いや全然必要な行動指針実行できてへんやんけという話になる。ほな、なぜ私は私を愛するのか? というと分からない。
だからそのー、逆なんちゃうかと思ったわけですな。
つまり、一般には、何か事象が先にあって(美しい、賢い、必要な行動指針を適切に実行できる)、それに基づいて己を愛するわけ。この手のナルシストは太らない。一方、逆のタイプの人間というのがいて、これはもう、なんか知らんがとにかく自分を愛するわけだ。まあ、もしかしたら環境の影響はあるかもしれないね。親に愛されたとか。友人に恵まれたとかね。それはまあそれなりにあるかなあ。めちゃくちゃ友人が多いわけではないが、カスの遅刻魔の(元)喫煙者のパチンカスのわりにはいる方だと思う。で、だから、そういう人々の評価によって、実績を伴わぬまま己を愛してしまい、以て現状を良しとすることで、痩せない。ってことはやっぱこれ、俺が悪いわけじゃないですよね。俺を甘やかしてきた人々が悪い。常々思ってたんだよナ。痩せるためには人間関係を断たねばならぬ、と……。
という最後の話は言いがかりというか、最悪すぎるなと我ながら思うが、でもまあだからそのー、「なんか知らんが自分を愛しちゃうタイプ・環境にあった人」というのがこの世にはいて、それはやっぱ太るんじゃあないですかってそういう話なんです。ほら、『ワタシってサバサバしてるから』の人とかも、なんか丸い感じでしょ。あれはコミックエッセイじゃあないから、事実は反映していませんよ。そうだけどよお。しかも太ってるかは正確には知らんのですが。どうですか。太っている皆さん。自分のことは好きですか。第二のKretschmerを目指して研究しようかな。
2024年03月25日 08時42分の測定結果
体重:105.50kg 体脂肪率:34.40% 筋肉量:65.70kg 体内年齢:52歳
3月も最終週ですか。いやあ。参ったね。なんとかしたいとは思っています。それではまた。
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