前のエピソード――帯広で有名な豚丼の函館発祥の店のフランチャイズ店が札幌にできました

　まあこれはもう言っていいだろと思うが、『The Witness』というのは、「"迷路"があって、一筆書きでスタートからゴールまで線で結ぶというパズル」の「ルールを推測するゲーム」である。迷路には色々なルールが付加される。

　いまんとこ体験してない架空のルールでいうと、たとえば、突き当たりまで曲がることができないとか。単にくねくね曲がって一筆書きでゴールするだけなら簡単なのに、突き当たりまで曲がれなくなると大変になる、というのは、みなさんDQ5の妖精の国のダンジョンとか、時オカ？　ムジュラ？　の氷塊押してなんやかんやするダンジョンとかでたびたび体験していることと思うが、こういうルールが加わると難しくなるわけね。

　で、これは明文化はされてないが、かならず序盤に「チュートリアル問題」とでも呼ぶべき問題が設置されていて、それらを解いていくと「ああ、こういうルールなのね」ということがわかるようになっている。で、なんか、テトリスのブロックみたいなブロックが表示されているパズルというのがところどころにあって、これのルールがわかるようでわからんな〜〜って思いながら進んできたのだが、ある場所に到達したら、そのブロック付きパズルのチュートリアルゾーンがあった。ここにあるんかい。と思ってやりはじめたわけだが、2段階めくらいで「爆ムズ」になった。なったのだが、あのー、明確に「1問め」なんですよ。

　いやいやと。このチュートリアルゾーンの、かつ「1問め」で、そんなに難しいわけがない。これは俺が単に見落としている何かがあるだけだ。って、考えて、あ、待てよ、このパターンの時はこう回答するべき（この回答が認められる）ってことは、究極「こう」してもOKってことじゃね？　って気づいて、まあクリアしたんです。正直、「こう」の気づきって、各所最終問題クラスのむずさでしたけどね〜！？　って思ったが、とにかくクリアして。で、その後もちょっとつまりかけたところがあったのだが、いやいやこれはチュートリアルゾーン、そんなに難しく考える必要はない！　って思って冷静に考え直したら、本当に簡単な配置でクリアできた。

　何が言いたいか。というと、非明示的とは言え、「難易度表記」があることによって、これはクリアできるはずとか、こういうひねりかたをしないはずということが判定できて、思考の方針を立てることができるんですよ。逆にいうと、「その後ちょっとつまりかけた」迷路については、「最終問題クラスの難易度であろう」という思考方式で解こうとすると、逆に解けないんですよ。いやいやここにあるってことはもっと簡単なはず、って思ったらわかったわけ。つまり、「難易度の表示」によって、思考・心理的構えが誘導されてるんですよ！！　ちょっと面白くないですか？

　積分サークル『【ドッキリ】Fラン大学の早解き対決のはずが、激ムズ問題で全然解けないドッキリ！！！』https://www.youtube.com/watch?v=s9PBNKa6qqI　という動画があるが、これ逆だったらどうなんですかね。「数学オリンピックの序盤問題早解き対決〜！」つって始まったら、その構えで行くから、逆に序盤でつまづいたり、後半以外と解けたりしないかなあと思ったわけです。

　そう考えると、現実の「問題」というのは、別になんかチュートリアル通りに出てきてくれないというか、急に1問めから難易度⭐️⭐️⭐️みたいなやつが現れてくるんで、そういうところが良くないよなと思いますね。「第一問　一人暮らしでも簡単にできる、健康で価格もリーズナブルな食事を計画し、実行しよう」みたいな。これ星つけたらいくつだよ。ねえ。第一問だから簡単やろと思ってたら105 kgとかになっちゃうわけですよ。勘弁してほしいです。

　2024年02月22日 10時45分の測定結果

体重:104.90kg 体脂肪率:34.20% 筋肉量:65.50kg 体内年齢:51歳

　何の成果も得られませんでした。なぜなら運動をサボっているからです　死

　早くクリアしたいです。『The Witness』。1問解いたら終わろうと思ったその1問で30分とかかかることあるので、結構終わっています。というのは言い訳すぎるので、今日は絶対運動します！！！　それではまた。