叫びながら自分を信じた
フィットボクシングごときで、全身筋肉痛です。いてぇよぉ……。
上腕三頭筋(いわゆるトライセプス。力瘤の反対側。タプタプする方)はもちろんのこと、広背筋(いわゆるヒッティングマッスル。本当に打撃するとここが筋肉痛になるんだなあと思う)のほか、一応ちょっと体捻るせいか、腹斜筋(腰の筋肉つうんですか? 腹の側面側についている筋肉のこと)も痛いし、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉。これはダッキングとかやらされるせいだと思う)も痛い。結果、座り仕事中はいいが、なんかで立ち上がったり、振り返ったり、靴紐縛るためにかがんだりするたびに、「うおおおお」「ふぬううう」「うぎぎぎぎ」と叫んでしまうことになる。
いやまあ大人なんでね。本気出せば黙って痛がることもできるが、でも、まあ、叫んでも問題ない環境だったら叫んじゃった方がなんか収まりは良いような気がする。ということで1日叫びながら暮らした(迷惑)。
ほんで夜ですよと。火曜日は、朝8時から労働で、Web会議も含めると20時くらいまで労働しつづけている。3連休明けの初日から結構働いてるなあという感じがある。で、全身筋肉痛である。まあ、リングフィットアドベンチャーとかは、「筋肉痛がある時は無理に運動しないように」と言ってくれる。皆さんも思うでしょう。筋肉痛がある時は無理せず、休息を取った方がいいですよと。もう若くないんですからと。
でもこれに関してだけは、過去のデータがあるンすよ。俺には。過去何度も、「この筋肉痛はちゃんとした筋トレをやってる人が感じているものと比べると児戯に等しいものであり、むしろ、この程度だったら筋肉痛を引きずったまま運動し続けた方が、体は楽になる」ということを経験しており、しっかり学習している。だからもう嫌だったが、まあやりましたよ。フィットボクシングを。割と泣きそうになりながら。
左の手首で左足首を持って腿の筋肉を伸ばすストレッチというのがあって、これ多分大昔、2018年とか? はできてないんだが、今やかなり余裕でできるようになっている。けど、これがしんどくてねえ〜〜!! 普段、健康な時は全く意識していないが、このポーズを取るための可動によって、腰も背中までもが「動いてますけど!! 痛いんですけど!!!」というシグナルを発してくるので、ポーズが完成してしまえばなんてことないんだが、完成するまでは、もう、「ヒィヤェエェェア〜!」って叫びながらやることになる。だからストレッチのところからマジでしんどい。もちろん、ダッキングとかが入ったコンビネーションなどに至っては、へろへろのアッパーしか打てなくなっている。つらいよお。
と思うが、なんか、終わる頃には痛みが和らいでいる……とは言わんが、別に動かせるようにはなるんだよねえ。ほんで、今日は確実に昨日よりは痛くない。この程度だったらやっぱ続けた方がいいんだよな〜と、またしたくもない成功体験を積んでしまったのであった。いやまあ、これは積んでいい方だと思いますけどね。普通に。
2024年02月14日 09時53分の測定結果
体重:105.00kg 体脂肪率:35.00% 筋肉量:64.80kg 体内年齢:53歳
300 g減りましたが、いや105 kgてねえ。これ、なんかで上振れていたのかと思っていたが、どうも実際この辺にいま俺はいるっぽいね? これは参った。102 kg前後回に暮らしていたような気がしたが……いつの間にこんなところに……。なんとか低層に降りていきたいと思います。
あとは、『ショートショートの広場 19』の『しゃべる豚』(O・T)がすごいなあ〜〜と思ったのでその話を書きます。ショートショートの解説になるので、ド級のネタバレドネタバレになることをご容赦ください。しかし作者の人の今の心境をマジで知りたい。
この話はどういう話かと言うと、AIが搭載された人形(まあだからロボットです)をテストしてたら「豚さんがしゃべるの」と報告してしまうので、「あーこのAIは嘘つきのアホ、市場には出せまへん」と認識されてしまってぶっ壊されるというのがまず第一層の話である。
で、この「しゃべる豚」というのは何者かと言うと、まさに、どんぴしゃ、ぴったり、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240213/k10014356111000.html これなんですよ。という種明かしが第2層の話。で、とっても良いセリフを言って物語は終わる。
初版は2007年。いやすごくないですか!? この話、今日、2024年2月14日に書いて出しても、「おお、時代をよく捉えているねえ」と思うと思うんですよ。それを2007年に……。これはめっちゃすごいと思う。
で、実は『ショートショートの広場 20』には『父の推理小説』(田中悦朗)という話もあって、これもいいんだよね〜。と思うので、まあ、機会があったら読んでみてほしいと思います。カクヨムのキャラの子がいて、なんか設定的には、「人間は誰しも1つ物語を持っていて、それを読める」みたいなやつだったと思うんですよ。まあこれ初出はラーメンズ『小説家らしき存在』だと思うが、これにもさらに原典があるかもしれないし、もっと言うとこのキャラ設定ってカクヨム(角川)が考えたんじゃなくて公募だったかもしれないので、じゃあまあそこは深入りしないものとするが、とにかく、人間一つは物語を持っていて、それって実は各々が結構とんでもないものを抱えている可能性があるわけだなあと思うわけですね。そう思うと、このカクヨムとか、そういう場所がアーカイヴとして機能してくれるとめっちゃいいなあと思うわけだが、そううまくいくものなのかというとわかんないですね。普通に営利企業がやってるものだから、ふとした拍子に逸失するのであろう。うーむ。残念ですね(いや、カクヨムは未来永劫、宇宙の終わりのその瞬間まで存在すると俺自身は強く信じているが、それでも未来というのは誰にもわからないものなので)。
というところで、今日はこの辺にしておきます。それではまた。
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