逃避は動機付けとして強いが、強けりゃいいってもんではない

 締め切りが刻一刻と迫っている。だから働かねばならぬ。それはそれとして、年末に駆け込み納税した返礼品(鮭)が届いてて、冷凍便なので4日以内とかに受け取らないといけない。というわけで、16時-18時の再配達依頼出して、出勤して、みそ汁の具とか買って、帰宅して、玄米を浸水させて予約炊飯し、みそ汁作って、正座して待とう……と思ったら16時ジャストに来た。すご。


 思ったより早かったな~と思いながら、鮭を二切れ自然解凍させつつ、コメが炊けるのを待つ。その間はなんかゲームしたりとか、ぼけーっとしたりとか、主に休憩をしてしまうが、18時ころにコメが炊けてそれを食う。


 で、仕事をしようと思うわけだが、職場に出かけるのはダルい。寒いし。だから、家でできることを今日中にある程度片づけておいて、明日から締め切りがガン迫りしているほうに気合入れて取り組むことにする。これでどうだ!? って思ったんだが、まーーやる気が出ない。22時くらいになって、なんか眠くなってきてしまって、もうこりゃダメだなと思った。それで、フィットボクシングは一応やって、風呂入って、諦めて寝よう……と思った。


 しかしその、仕事はしたくないんだが、「何かをやらねばならない」という焦りは確かにあって、それでなんかぼんやりと掃除を始めてしまった。それも「模様替え」に近いやつ。結局2時半くらいまでやった。まあ、わりに綺麗になった。

 「部屋の掃除をしたければ、他に差し迫った予定を入れなさい」みたいな。水が十分溜まったダムを考えてください。「何かやることがある」という気持ちは、このダムからの放水量を決定します。ただ、その水がどこに向かうかは別の機構が決定するんすな。なんか、ほかに水門とかがあるわけ。で、仕事に向かう水門を閉じる。閉じると、ほかの水路に水が流れて行って、結果的にその行動ができる。仕事が差し迫っていればいるほど、「仕事を遂行するために水を出さなくてはならない」という指令が続くので、仕事をしない(水門を閉じ続ける)限りほかのことがどんどん捗るというわけ。そういう意味では逃避というのは動機付けとして最高なのかもしれん。


 けどさ~。違うんだよ。最悪の選択してません?

 

 仕事(した・しない)×睡眠(早寝・深夜)を考えたとき、仕事して・早く寝るがベスト、仕事したけど深夜になっちゃった、仕事あきらめて早寝したが次点に来るとしてですよ。仕事しないで深夜まで起きてたは最悪の象限にあるでしょ。そもそも、さっきのダムのたとえに立ち返ると、水(エネルギー)は流せば枯渇こそしないかもしれないが、減っていくわけで。本来の仕事に割くべきエネルギーが出せなくなる。どうなるか? 終わりです。


 2022年01月21日 10時58分の測定結果

 体重:103.10kg 体脂肪率:33.50% 筋肉量:65.00kg 体内年齢:49歳


 ただ体重だけは少し減りました。仕事した・早寝したを第一象限に置いたとすると、仕事しない・深夜に寝るは第三象限にある。この時、サインもコサインも負の値だが、タンジェントだけはプラスみたいな。そういう感じでしょうか。どういう感じだ? 今日は仕事もして早く寝られるように頑張ろうと思います。それではまた。

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