糖質に呪われたる者
こんばんは。まんじゅうを食いながら失礼します。今はお茶が一杯怖い。
いやあのう。天罰というか、罰ではないな、悪魔の誘惑というか、天の試練というか……わかんないけど、なんかそういうのが降りかかったんですよ。そうなんです。
順を追って話しますね。
こっちは本気で糖質制限しようと思っている。そんな長期間じゃあないすよ。2/23から誕生日までの二週間かそこら、まあやってみてもいいかな、でもやるからにはそこそこちゃんとやろ、って決意をして、だから酒を飲みに行っても比較的糖質の少ないというハイボールとかね。そういうのにして、まあ自分の意思で行ったのはカツカレーくらいか。あれは仕方がなかった。あとミスったベーコンとか、まあそういうのはある。でもそれ以外は米炊いて食うとか、ピザを貪るとかね、パスタをアホみたいに茹でてわしわし飲み込むとか、そういうことはやってない。オヤツもバタピーとかにしてる。ガラナとかも当然飲んでないわけ。で、野菜スープと肉みたいな生活を送ってる。
そうすっとね。こっちが夢中になってるときは、ちょっと冷たい。そっぽを向いて、「しつこい男は好きじゃないな」みたいなことを言う。そのくせ、じゃあもう本気で別れよう、こんなずるずる続いただけの爛れた関係はここでおしまい、今度はちゃんとした恋、するんだ⭐️って、こっちが決意して、なんかセブ島とかで傷心旅行ってか、自分探しってかね、そういうことやって、リフレッシュして帰ってきたら成田で待ってて、「お前じゃないと……ダメなんだ」みたいなこと言ってくるみたいなさ。
でこっちもこんなヤツと付き合ってもいいことないって理性では分かってるんだけど、感情ってのはうまくコントロール出来ないもんだから、ついまた火がついちゃってさあ。何回同じこと繰り返してんだよって友達は言うけど、そう言われて恋の炎が消えるんだったら誰も苦労はしねーんだよ、みたいな。そんな感じで、今度糖質の方からすり寄ってくんの。なんか。
そんでまずは「うどんを食う会」というのがあって、「うどんを食う会」でうどん食わないわけに行かないでしょう。食った。うまかったなーうどん。
2019年03月09日 08時00分の測定結果
体重:90.45kg
体脂肪率:28.50%
筋肉量:61.35kg
体内年齢:42歳
で、昨日、送別会的なやつがあって顔を出したら、なんか紅白饅頭くれるのね。要らないとも言えないじゃあないですか。縁起物だし。誰かに会ったらあげようと思ってたんだけど、結局誰にも会わず一人地下で黙々とパソコンに向かってたので、持ち帰ってきて、で饅頭ってそんな保つものでもないじゃあないですか。
2019年03月10日 08時30分の測定結果
体重:89.10kg
体脂肪率:28.30%
筋肉量:60.60kg
体内年齢:42歳
一応、元には戻ったんだけど、この糖質の力が明日どう働くか、それが今は一番怖い。
(本当に怖いものを言ったらオチにならないですよね)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます